まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)

京都を旅した時、哲学者・西田幾多郎が散策しながら思索に耽った事から名付けられたという「哲学の道」を通った。
奈良を旅した時、春日大社から旧志賀直哉邸へ行くのに、文人墨客が通ったという「ささやきの小径」を通った。
尾道では、学生に≪思考する場≫を提供しようと、千光寺公園内に「思索の道」を造った事を聞いた。(おかしな話だが)DSC07370 (437x600)



どうも人は、考え事をしたり、思考を深めたりするには「小道」を歩くのが良いらしい・・・。
ところが、僕は毎日この「小道」を通って畑に行くのだが、一向にすっきり理解できない事がある。
脳と身体を休めるベンチや木陰、思索にふける道の長さがない為かも知れない。 (バシッ! そんな問題ではないでしょう)
DSC07372 (449x600)


この花は畑への道に咲く「白花タンポポ」。この花を「タンポポ」と言っても恥ずかしい思いをする事は決してない。
街の公園では幾種類もの「チューリップ」が咲いているが、どの花も全て「チューリップ」で通用する。
「北さん、随分周りくどい言い方して、一体、何が言いたいの?」
白花タンポポ (457x600)


この花は、「ショウブ(菖蒲)」それとも「アヤメ(菖蒲)」・・・?。
「ショウブ!」!と一言では勝負できない。バシッ! 皆、一様にうなづいてはいるが、納得はしていない。
そう、僕を悩ませているのは「小道」の先の畑の入り口に咲いているこの「アヤメ=菖蒲」の事。
DSC02570 (542x600)


加えて「どうして、「アヤメ=菖蒲」と「(ハナ)ショウブ=(花)菖蒲」に同じ漢字を当てたのだろう」という疑問。
一方、五月五日の端午の節句で縁起物の飾りや菖蒲湯としても使われる「ショウブ」の花も同じ「菖蒲」と書く。
その葉の形から≪刀剣≫≪武者≫を連想し、≪勝負=尚武=菖蒲≫という名になったことは理解できる。
花菖蒲と全く違うサトイモ科のこの植物に何故アヤメ科の菖蒲と同じ漢字を使用したのだろうか。それが分からない。
粟島畑 (600x399)
※ 上の花は「アヤメ=菖蒲」です。 


そんな事が気になって、もう三日も眠れていない。 (バシッ!あんたが眠れないのはインフルンザだからでしょ!) 
そこに新たに、菖蒲や杜若と似た花の「アイリス」系が参戦して来ると、もう頭の中は熱を持ち、整理しきれなくなり、www
ちょっと、頼むから、君は今この場には出てこないで・・・と頼みたくなる。ww
DSC02433 (600x399)


「 いずれ 菖蒲(あやめ)か 杜若(かきつばた) と言う語句は、
菖蒲も杜若も同じ≪カキツバタ科≫の花で、花自体もともに美しく 区別しにくいところから、
どれも優れていて選択に迷うと時などに使われる。確かにどちらもきれいで良く似た花だ。
DSC02572 (600x426)
※ 今日のブログに杜若の写真はありません。


アヤメ、ショウブ、カキツバタは、それほどまでにきれいでしかも見分け難い。
資料■ 花びらの基の所が、アヤメは網目状、花菖蒲は黄色、カキツバタは白の模様があるのでこれを基に区別できる。
この区別方法によると、こちらは花びらの付け根に網目模様が入っているので「アヤメ=菖蒲」。
DSC02353 (600x450)


こちらは花びらの付け根部分に黄色の模様が入っているので「ハナショウブ=花菖蒲」と分かりやすいが、
DSC01607 (600x406) (2)


更に「黄菖蒲(キショウブ)」等が入ってくると、もう全てひっくるめて「ショウブ(菖蒲)」で良いじゃないか」と、
言いたくなってくる。www
海員学校 014 (600x392)


いずれにしても、紛らわしい花の名と当て字だ。杜若(かきつばた)のように名も字も違えればすっきり区別できるのだが。
話下手な爺さんがインフルエンザの影響でますます話が分からなくなってきた。www  話題を変えましょう。
004 (600x450)


こちらは、畑の入り口に植えた「ユリ」。
「百合」も色々な種類がありますが、こちらは園芸品種で、名前は分かりません。 
DSC03568 (399x600)


植えた場所を忘れていたほど放っていたのに、きれいに咲いてくれた。
DSC_0710 (600x487)


お礼に寒肥を施して帰って来たので、たぶん、今季もきれいな花を咲かせてくれる事だろう。
DSC03571 (600x483) (2)


お仕舞いは、病気を吹き飛ばす意味でも「ラッキョウ」の花を一本! www
植えた覚えのない井戸の横に咲いてました~。ww
DSC02993 (600x476) (2)


今日のお話はこれでお仕舞いです。インフルエンザもおかげさまでかなり良くなって来ました。
ありがとうございました。
それでは、また。


僕の説明では良くわからなかったと思います。お時間がありましたらこちらをご覧になって下さい。
資料■  『菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばたの違い』 

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  1. 2014/01/26(日) 00:00:00|
  2. 草花

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喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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