まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

記念艦「みかさ」 2

タラップを上っていくと、日本海海戦時の三笠艦橋上に集まった高官たちが出迎えてくれました。www
お馴染みの絵ですね。中央の軍刀を持った人が東郷司令長官。左は加藤参謀長、右は秋山真之先任参謀です。
DSC02583 (600x389)
 「記念艦/三笠」  について詳しく写真で説明されています。


足に優しいチーク材を踏み、左舷甲板を行くと「補助砲と人力操舵用の舵輪」が展示されていました。
左大砲は主に対水雷艇用の速射砲です。右側の舵輪は、舵取機械が故障した際、後部の舵機室で、
人が直接操舵するもので、艦橋部・操舵室にある本来の陀輪に比べかなり大きいものです。
DSC02585 (600x405)


右側の部屋が開いていたので覗いてみると「無線電信室」でした。
■バルチック艦隊を警戒していた仮装巡洋艦「信濃丸」からの「敵艦見ユ」の一報は、
対馬にいた巡洋艦「厳島」を経由してこの電信室で受信されました。
DSC02582 (431x600)


■「副砲室」この部屋で10名ほどの兵が生活していました。右、ベット代わりのハンモックです。
860名の乗員のうち中尉以下830名がこんなハンモックで過ごしたそうです。ハンモックは戦闘時は断片防護等の役にもなるとのことです。
DSC02590 (600x445)


映像室で「日本海海戦」概要の短編映画を見て、艦船前部の甲板に出ました。右、主砲塔です。
DSC02591 (600x396)
主砲の大きさに圧倒されそうです。 前方に見える島は東京湾に浮かぶ唯一の自然島「猿島」です。
戦時中は要塞でしたが、今は人気の観光地です。 3月~11月(12~2月土、日)は毎日定期船がここ三笠公園から就航しています。DSC02595 (600x399)


「三笠」は、艦首を宮城(皇居)に向けて固定されています。
前方のアメリカ海軍施設(ベース)の向こう側が前回紹介しました「軍港めぐり」の横須賀本港になります。
DSC02600 (600x388)


振り返ると高いマストにZ旗が翻(ひるがえ)っていました。
DSC02603 (399x600) (2)


戦艦「三笠」の堂々たる主砲です (レプリカ) 。(40cm口径、30cm砲弾は重量400kg、最大射程10km) 
DSC02604 (600x433)
資料■大艦巨砲の途上にあった30.5cm砲。現代はこの口径でも現役では存在しないが、当時は最強級の兵装であった。尚、砲身、砲塔ケースとも薄板溶接のレプリカで、砲身基部付近の下支えは実際の三笠には存在しない安全のためのものである。また実際は、砲身の付け根部は上下方向の長穴から出ていて、当然ながら砲身の俯仰ができた。


右舷側に回って来ました。右の海は東京湾です。
DSC02605 (600x399)


「60cm探照灯」周りの僚艦に信号を送ったり、闇夜に目標物を探照するために使われたもの。
初期のものは炭素棒を燃やして光源にしたそうです。 前方は猿島。戦争中は東京を守る要塞でした。
DSC02619 (600x407)


前部艦橋に登ってきました。城の天守閣に登った時と同じような高揚感が湧きあがってきました。
中央の装置は復元した(レプリカ)羅針盤です。
DSC02610 (600x399)


その内部の操舵装置等の様子です。
DSC02608 (600x454)


操舵室から出て左舷下方を見ると、東郷元帥の銅像のある円形噴水池が小さく見えます。
緑色の線は、「軍港めぐり」から歩いてきたコースです。ふらふらしながら歩いてますね。年で真っ直ぐ歩けないのです。 
DSC02623 (600x399)


こちらは、右舷側(東京湾側)から横須賀新港方面です。
DSC02631 (600x383)


我が町が遠くに見えますが、何故か我が家は見えません。不・思・議。 バシッ! 
DSC02634 (600x399)


もしかして、これで見たら見えるかも知れません。でも使用禁止でしょうねえ。 バシッ! 
DSC02664 (600x459)


次回は、この双眼鏡等が展示されている 中甲板上にある展示室や艦長部屋などをご案内したいと思います。
それではまた、元気にお会いいたしましょう。
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  1. 2014/03/14(金) 00:00:00|
  2. 船、港
  3. | コメント:4
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コメント

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  1. 2014/03/14(金) 07:20:24 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

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  1. 2014/03/14(金) 21:22:55 |
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  3. #
  4. [ 編集 ]

 三笠、懐かしいですね。子どものころに行きました。写真を見せていただいて、いろいろ思い出しました。
 祖父(わたしが生まれる前に亡くなっていました。)が戦艦朝日に乗っていたそうなので、祖母からいろいろ話を聞きましたが、内容はもうほとんど忘れてしまいました。
  1. 2014/03/16(日) 00:45:01 |
  2. URL |
  3. ラムダ #-
  4. [ 編集 ]

ラムダ さん
今日は暖かかったので鎌倉の方にでもと思っていましたが午後から風が強くなり始めたので自重しました。

お爺さん、戦艦「朝日」に乗られていたのですか。
「朝日」は広瀬中佐の逸話にある日露戦争の祭、旅順港閉鎖作戦の任に当たった艦ですね。
丁度僕が生まれる1年前の(昭和17年5月)太平洋戦争において撃沈してしまいました。

今月下旬か4月上旬に島に行く予定です。
体調の方はかなり良くなりました。
  1. 2014/03/16(日) 20:58:34 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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