まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

記念艦「みかさ」 3

上甲板部を一通り見て回った後は、階段を下りて中甲板にある各展示室に行きました。
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中央の展示室は「三笠」の部品、「日本海海戦」の音声解説入り実戦パノラマ模型、艦船模型等が展示されていました。
こちらは「三笠」艦首に取り付けられていた菊花紋章です。
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記念艦「みかさ」の艦首は、真っ直ぐ皇居を向いています。(こちら現在のレプリカ)
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こちらは実際に使用されていた舵輪です。
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東郷元帥の手形、書≪皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ≫
写真の額となっているのは「三笠」の砲身を細工したものです。
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戦艦模型のコレクションコーナーでは、マニアの方々が熱心に見たり写真を撮ったりしていました。
自分も記念に・・・?ん、www
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大型模型のものから・・
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中大型のもの、この一等巡洋艦「吾妻」や
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二等巡洋艦「千歳」
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戦艦、
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母艦等々多数、
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更には小型の模型まで沢山展示されていました。
艦船好きな方(らしき人)は、堪らないんでしょねえ。食い入るように見ていました。
DSC02701 (600x399)


戦艦模型等の横に、ロシア艦隊を旅順港に閉塞させる作戦で、「福井丸」の自沈用の爆発点火の為船倉に降りて行き、帰ってこない杉野上等兵曹を探す為、三度に渉り船内を捜したが発見できず、断腸の思いで離船した際に敵弾が命中して殉職した 「広瀬中佐」  の事も展示されていました。
♪「杉野は何処(いずこ)杉野は居ずや」と叫ぶ中佐の姿に思いを馳せ、思わず文部省唱歌「広瀬中佐」を口ずさみました。
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左右の部屋には、誰もが分かる様にこの「三笠」を中心とした日露戦争等の資料や概要等が展示されていました。
大人でも意外と知られていないのはその後の悲運な「三笠」です。
その1は、≪三笠の爆沈事故≫だと思います。
DSC02646 (600x409)
■【爆沈事故】日本海海戦でロシア軍バルチック艦隊を破り日露戦争に勝利した後、佐世保に帰還した「三笠」は、
その直後明治38年9月11日午前零時30分後部左舷15cm砲火薬庫が爆発。更に30cm砲火薬庫が誘発。
「三笠は炎に包まれ煙突、マスト、艦橋の一部を海面に残し湾内に沈座した。多くの乗組員は就眠中で、339名が死亡した。
引き揚げ作業は困難を極め、翌年8月7日浮上に成功11ヶ月ぶりにその姿を現した。=解説より=


その2は、≪廃艦とその後の荒廃≫です。
その事の詳しい事は資料①「三笠(戦艦)」=廃艦と荒廃の項目参照


資料室を見て歩いていると、偶然に懐かしい(昭和54年4月死亡 行年68歳) 父の絵を見つけました。
大事に保管し、展示されている事を感謝すると同時に、とても嬉しく思いました。
隣の顔写真は父ではなく、(www)三笠の復元に尽力した山梨勝之進とニミッツ元帥です。
DSC02639 (600x376)
恐縮ですが、その父の描いた「三笠」の絵を最後に、今日はこれにておしまいにします。
奇しくも昨日は、メレヨン島で戦死した叔父の命日でした。僕をとても可愛がってくれた叔父だったそうです。


次回は艦長室等の様子を紹介し、三笠公園内へと進みます。
そrでは、又元気にお会いいたしましょう。
資料①■ 「三笠(戦艦)」 
資料②■ ≪三笠を救った人々≫ 

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  1. 2014/03/16(日) 00:00:00|
  2. 船、港
  3. | コメント:9
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コメント

ずいぶん昔、若かった頃に、三笠の見学した事が懐かしく目に浮かびました。
その時に一番記憶に残っているのは、北さんの父が描かれた三笠の絵でした。
もう一度、行きたくなりましたねぇ。
  1. 2014/03/16(日) 08:36:39 |
  2. URL |
  3. ヒロクン #-
  4. [ 編集 ]

お父さん絵が上手ですね~
プロ級じゃないですか!
飾られるのも当然ですね

オイラは全然絵が描けないので羨ましいです
  1. 2014/03/16(日) 16:57:50 |
  2. URL |
  3. あきゅら #-
  4. [ 編集 ]

ヒロクン さん
ありがとうございます。
不肖な息子で、いつ頃どのような経緯で父の絵が「三笠」にあるのか分かりませんが、
この絵が入場券にその絵が使われており、見せてくれた人がいました。
父の初盆に「三笠」で燈篭流しをしたので、その際に見ようと思ったのですが、生憎、中には入れず見ずに帰ってきたことがありました。
画集にはこの絵は収録されてないので制作年度は不詳です。
50年程経っていると思いますが保管状態もよくびっくりしました。
こうして大事にされていることに感謝、感謝ですね。
我が家の他の絵の保管状態より良いです。www

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あきゅらさん
暖かくなって来ましたね~。
子ども達も外で遊ぶ機会が多くなって来ますね。
畑が待っていますからそろそろ帰る準備です。

父の絵、褒めて頂いてありがとうございます。
船乗りで絵もずっと描いていましたから、
昭和36年9月から神奈川新聞の文化欄に
「七つの海から」と言う題目で各国の港町の
風景画(鉛筆デッサン)と文を連載していた事もありました。

えっ?僕ですか?www
父の血は引いていませんねえ~。
絵に描いたような≪鬼っこ≫です。
  1. 2014/03/16(日) 21:44:10 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

聖地のご紹介有り難うございます!!!
私にとって祖母の親戚が乗艦していたと聞いていますので、尚更の感があります・・・
私も何れは宗谷や日本丸、三笠などを見に横浜と横須賀を訪れたいと思います・・・
有り難うございました!!!
  1. 2014/03/17(月) 11:53:27 |
  2. URL |
  3. 我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

我楽多写楽さん
ありがとうございます。
「三笠」は日露戦争の博物館と言われています。
昨夜、「クイーンエリザベス」が横浜港に入港。
今日は暖かだったので見に行ってきました。
凄い見学者の数でした。
その帰り、「日本丸」も見てきました。
見たといっても夕方だったので見学はできず、
直ぐ傍を通りながら帰ってきただけです。ww


  1. 2014/03/17(月) 20:23:26 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは~♪

たっぷりと、『三笠』拝見させて頂きました。さすが、
軍事基地の在る横須賀ですね。拝見させて頂きながら
私が知らない事が多かったので勉強になりました。
でも、二度と戦争は起こさないで欲しいとの思いを。。。
改めて!
  1. 2014/03/17(月) 20:58:34 |
  2. URL |
  3. ken #-
  4. [ 編集 ]

Ken さん
今日はすっかり春気分で横浜港の周りをぐるぐる歩き回りました。
久しぶりで中華街で昼食をし、その足で「クイーンエリザベス」を見に行ってきました。
凄い見学者の数でした。

横須賀は基地の町ですから戦争になれば
佐世保、呉同様真っ先に狙われます。
誰もが平和を願っているのに無益な戦争が続きますね~。
日本から仕掛けることは百%ありえませんが、
防御の備えを怠れば、攻めて来る国がないとも限りません。
油断は禁物ですよwww。
  1. 2014/03/17(月) 21:35:37 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

北さん、こんばんは、

お久しぶりです、
当地は急に4月頃の気温になり、車の暖房はいらないくらいです、
桜の開花もちらほら、春本番近しの感が致します、
さすがに横須賀ならではの記事ですね、
展示室の初めて見る数々、
コレクションルームでのマニアに方でなくとも、興味津々、
歴史をしっかり認識させられる記事で、勉強になりました、
どうも有り難う御座いました。
  1. 2014/03/18(火) 21:22:03 |
  2. URL |
  3. Digital_Photo 花遊悠 #-
  4. [ 編集 ]

Digital_Photo 花遊悠 さん
ありがとうございます。
寒がり屋の私も流石に昨日は電気毛布の電源を切って寝ました。www
今日は≪春一番≫が吹きまくり、
花たちにとって≪有難迷惑≫だったようですね。

いくら横須賀でもこれだけ軍関係の写真が続くと
≪おいおい、他に何かないのか?≫って言われそうです。www
昨日は夜中に勇んで「クイーンエリザベス」を
撮りに行ったのですが、見事撃沈しました。
帰ってきたら午前1時半。がっくりです。
その数時間後、僕が写真を撮っていた沖で
貨物船がぶつかって大勢の方が亡くなりました。

  1. 2014/03/18(火) 23:50:35 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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