まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

朋あり遠方より来る、亦楽しからずや  2 「西浜」

城の山を下りてきた僕達は、海洋記念館に立ち寄りましたが、もう5時半を過ぎていたので閉まっていました。
DSC05347 (600x399)

仕方なく藤の花の咲く中庭を抜け、急いで我が家に帰って来ました。
DSC05348 (399x600)
と言っても、急いでいる様子は無いけれど・・・。www
DSC05358 (600x459)
家に着き、夕飯までゆっくりしたいところですが、折角遠い所からやって来てくれたのだから、
≪島の夕景≫も見せてあげたいと、この峠道を越え、西浜に向かいました。
いくら二人とも若い?と言っても、(www) 峠を越えて島の裏側に行くのは無茶でしょう。
暗く寂しい道をとぼとぼ帰って来なければいけないんでしょ?
誰が歩くと言いました? 大丈夫です。お隣さんから お借りしたのです。  バシッ!
DSC_0001 (600x439) (600x439)
何しろ信号も無ければ人も歩いていませんから 西浜にはあっという間に着きます。
浜は僕達だけです。
DSC05366 (600x399)
初めて親元から離れての生活、仕事の悩み、親への思いだろうか・・・。
彼は暫く浜辺に佇んで、ずっと夕暮れの海を眺めていました。
DSC05364 (600x399)
日は少しずつ六島(むしま/岡山県) に落ちていきました。
DSC05369 (600x431)
暫くして彼は海を見つめることを止め、僕のいる方へ来たので、浜の外れの磯の方に行くことにしました。
ここでも彼は何か思い悩んでいるような表情を見せ、
DSC05373 (600x431)
又、夕陽をじっと眺めていました。
DSC05379 (600x388)
「悩みや失敗やスランプは、高みへ行く為の階段だ。ゆっくり登ればいい。僕など何度転んだことか・・・。」
僕は彼の後ろに立ち、独り言のようにそうつぶやきました。
彼は大きく一つうなづき、すっくと立ち上がりました。
DSC05383 (600x399) (2)
浜を後にする時、彼はもう一度夕日を眺め、何度も何度もうなづいていました。
陽は六島に沈んで行きました。
DSC05387 (600x399)
日もすっかり暮れたことだし、今日の話はここ迄です。  (バシッ! 関係ないやん) そうやね。www
それでは、又、元気でお会いいたしましょう。
スポンサーサイト
  1. 2014/05/11(日) 10:15:00|
  2. 来島者たち

プロフィール

喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

いいなって思ったらクリックしてください

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリ

春 (3)
粟島遠望 (6)
未分類 (162)
桜 (12)
ノスタルジア (3)
茶華・鳥 (32)
えっちゃんの花畑 (9)
木の花 (14)
春の花 (7)
横須賀 (114)
横浜 (19)
鎌倉 (33)
東京 (52)
奈良 (47)
高野山・京都 (24)
海員学校 (4)
船、港 (44)
城の山より (10)
西浜 (19)
島の人 (7)
下新田 (9)
姫路 (3)
花畑 (6)
詩歌 (3)
旅行 (23)
紫陽花 (17)
草花 (106)
三浦半島 (7)
夜景 (10)
花散歩 (39)
粟島散歩 (99)
小動物 (36)
家族 (20)
お出かけ (100)
年中行事等 (52)
朝の風景 (21)
夕景 (11)
日々の出来事 (19)
香川 (24)
粟島 (7)
奈良・京都 (1)
愛媛 (6)
黒川/財田駅周辺 (22)
徳島 (21)
三豊市(山本町,財田界隈) (29)
香川のお寺や神社 (92)
紫雲出山 (16)
高知 (11)
島の桜 (9)
お寺 (0)
島の春 (9)
庭の花 (57)
来島者たち (35)

検索フォーム

RSSリンクの表示