まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

粟島神社祭礼

10月18日(土)粟島神社の祭礼でした。
といっても過疎の島、昔の賑わいはありません。
子どもや青年のいない島ですから町の様子とはかなり違います。子どもの姿も屋台の店もありません。
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先ずは神主さんの祝詞から始まりです。神主さんも本土からやって来ます。
神社にお参りする人も少なく、境内もひっそりしています。
知らされなければお祭だということは誰も気付かないほどのひっそりとしたお祭です。そんな島のお祭です。
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太鼓も獅子舞も皆僕と同じ位の年齢です。80歳を越えている人もいます。
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祝詞に続いては獅子舞奉納です。72歳での獅子舞は大変です。
獅子舞のリーダーは弓の名人です。日頃あるk姿も腰がピンの伸びています。それにしても若いですね~。
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太鼓を打つ人も獅子の踊りをする人も皆高齢です。中には80歳を遠に越えている人が二人います。
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さあ、獅子舞が始まりました。
それでは暫く、その若々しい太鼓のリズムと(聞こえないか )獅子舞をご覧下さい。
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観衆は、ざっと・・・・名。こちらの数名と、
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こちらの数名だけです。子どもは一人も居りません。
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それでも昔鳴らした粟島の太鼓と獅子舞の担い手。バチのさばきも踊りも鮮やかな・・・筈。
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僕が子どもの頃は、粟島の大太鼓と獅子舞はこの界隈では一目置かれていて、
金毘羅さんの本殿で演技できたのは粟島だけ。
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他の地域の太鼓と獅子は本殿に上がることが出来なかったそうです。
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参道で他の地域のお囃子や太鼓を披露している時でも、粟島の大太鼓と獅子舞が到着すると、
ピタリと演奏を止め、道をあけて通してくれたそうです。
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島の古老たちは、今でもその話になると嬉しそうに話します。
そりゃあ、気持ちが良かったでしょうねえ。
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それはそうです。
あの金毘羅さんの本殿で披露できた唯一の太鼓と獅子舞だったのですからね。
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その頃、使っていたのがこの獅子頭だそうです。
保管も良く出来ています。大事にしてきたのだと思います。
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訳を聞くと、江戸の頃は北前船を沢山持っていた船主さんが大勢いて、大層な寄付をしていたからだと言います。
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それにしても財力と言うのは、昔も今も・・・いやいや、その話は止めにしましょう。
DSC09749 (700x525)
余談ですが
小さい頃は祭の小遣いとして貰った30円(位だったような記憶があります)をしっかり握って、
(他の物は一切買わず)「肥後守(ひごのかみ)」という折りたたみ式の万能刃物(ナイフ )を買っていました。
竹や小枝を切って遊び道具を作るための男子の必需品でした。www
DSC09750 (700x465)
勿論、テレビもゲーム機も想像もできなかった時代です。
DSC09756 (700x524)


遊び道具は自分たちが竹や木を削って作るしかありませんでしたからね~。
後は、海や山で遊ぶだけ・・・。
DSC09759 (700x465)


良かったのは、宿題がなかったことでしょうかねえ・・・www
DSC09763 (700x465)


待てよ、もしかして宿題はあったのかもしれない。
只僕は自主性が芽生えていたから自分の判断でやらなかっただけかもしれない・・・。www (バシッ!)
眠いのを我慢して勉強するより、宿題忘れで頭をゴツンと叩かれる方が楽でしたからね~。www (バシッ!)
DSC09765 (700x465) (2)


そんな事を話しているうち、獅子舞は終わりに近づきました。
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獅子舞もお仕舞いです。尻尾役の伊勢屋さん、グロッキーです。www
頭役の動きに合わせながらの演技は大変です。ご苦労様でした。
どの世界も頭を支える№2の働きは大事ですね。
DSC09799 (700x510)
長々と失礼しました。獅子の尻尾程短かければよかったのですが・・・。
それでは、又、元気でお会いいたしましょう。 
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  1. 2014/10/24(金) 14:00:45|
  2. 年中行事等
  3. | コメント:3
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コメント

こんにちは

粟島のお祭りは 高齢化で大変ですね・・・
でも 止めないで続けてくださっていることが
素晴らしいと思いました
いろいろとご苦労があるとは思いますが
ぜひ 何かの形で 次の世代につなげていっていただければと思います
過疎の波は こんなところにも影響が出てしまっているんですね・・・
一生懸命祭りを行ってくださっているみなさんに
私からも感謝です
お疲れ様でした^^

話はそれますが
私のブログに 北さんが気に入ってくださったプロフィール写真の「拡大版」をアップしました
本日付けの記事の 「余談・・・」のところにあります
よろしかったら 大きな画面でお楽しみいただけたらと思います^^
  1. 2014/10/24(金) 15:41:54 |
  2. URL |
  3. ユウスケ #ZvWJaGwQ
  4. [ 編集 ]

此方の獅子舞は殆どが子供が舞っています・・・
後足役が前足役を担いで持ち上げたりしますから、若い身軽な者で無いと出来ません・・・
しかし、粟島の獅子舞のお囃子には鐘が入っていないんですねぇ~・・・
  1. 2014/10/24(金) 18:37:40 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

ユウスケさん
高齢化で島の地区毎にある夏の祭も年々縮小されてきています。
《余談》拝見しました。
大亀石は岩のように大きいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我楽多写楽さん
》此方の獅子舞は殆どが子供が舞っています・・・
羨ましいですね~。
祭囃子には 笛も鐘もありましたが、
今はやる人が居なくて出ていません。
  1. 2014/10/24(金) 20:21:42 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

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喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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