まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

猛暑お見舞い 3

空蝉
《 我が生(しょう) 何処(いずこ)より来たる 去って 何処にか行く 》 
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島の朝は蝉の合唱で始まる。島の人はそれを合図とばかり日の出る前に動き出す。
「合唱・・って、そんなに蝉の声って大きいの?」 う~ん、決して草叢の虫の音のような涼やかさはないですね。
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この蝉はメスだから鳴かないが、オスが、《ワァシャ・ワァシャ・ワァシャ》と一斉に鳴き出すと、もう騒音に近い。www 
島はクマゼミがほとんどで、(近年アブラゼミも増えて来たが)その煩さは半端ではない。
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抜け殻(空蝉うつせみ)を見るだけでもその多さが想像できる。
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これらは皆大型のクマゼミノ空蝉。 「一体どうなっているんだい。」と、問いたい感じ。
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子どもの頃、蝉は《幼虫で7,8年土の中に居て、成虫になったら一週間の命》と聞いて育った。
きっと、《小さな命も大切に》という大人たちの教えもあったのだろう。
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■今では(研究も進み)、幼虫で3~17年居て、成虫期間は1か月ほど生きていると言われている。
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稀に、畑など掘り起こすと蝉の幼虫がいたりするが、普段目にするのは、晴れた日の夕方、木の幹や時には電柱や壁などに登ってゆく姿だ。
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夕方土の中から出て来て羽化を始めるのは、天敵等に見つからないようにする為だと言う。
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この一生懸命生きようとする姿が胸を打つ。
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「 空蝉の殻は木ごとに留(とど)むれど魂の行くへを見ぬぞ悲しき 」  読人知らず 『古今集』
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それでは又、元気な笑顔でお会いしましょう。


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  1. 2015/08/12(水) 00:00:00|
  2. 小動物
  3. | コメント:5
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コメント

こんにちは。

蝉の音は大きいですね。
近くにいると耳のコマクが揺れる気がします。
殻が多くありますので、蝉も多く鳴いているのでしょうね。
我が家も同じ!いまうるさいくらいに鳴いています。
  1. 2015/08/12(水) 11:16:52 |
  2. URL |
  3. S-masa #-
  4. [ 編集 ]

粟島はクマゼミでのお目覚めですかぁ~・・・
此方では矢張り喧しい油蝉で目が覚めます・・・
そしてウシガエルの鳴き声で眠りに付きます・・・
ロマンチックでしょ!・・・(ソンナコトナイカ・・・
  1. 2015/08/12(水) 19:14:57 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

凄い数ですねぇ~♪
見ているだけで声が響いてきそうです。
先日朝ごはん作っていたら台所の脇の庭木で声高く鳴くものだから、いらついて枝をゆすって追い払いました~♪
だって、ガスコンロの熱さだけでもいらつくんですもの(笑)
  1. 2015/08/12(水) 21:27:46 |
  2. URL |
  3. aunt carrot #3VbcUIMo
  4. [ 編集 ]

S-masa  さん
クマゼミの鳴き声はまた格別ですね。
メスに対する自己アピールでしょうから
自ずから力が入るのでしょうか。www
ひがみじゃないけどwwwほんと、煩いです。www
尤も、このクマゼミは煩いのは午前中だけで
午後からは申し合わせたようにピタッと鳴かなくなります。
ルールをしっかり守るところは某国より偉いと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我楽多 さん
本土に行くと油蝉の鳴き声の方が勝っていますね。
でも不思議。同じ本土でも、高瀬の寺(佛厳寺)は圧倒的に「アブラゼミ」が多く、
豊中の寺(本山寺)の方は「クマゼミ」です。
ウシガエルの声はどちらからも聞こえて来ないようです。www

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
aunt carrot  さん
かってはクマゼミは三浦半島(城ヶ島)が北限なんていわれていましたが
今は温暖化でもっと北の方に上がっていると思いますね。
ニイニイゼミやアブラゼミの鳴き声でイラついているようでは修行が足りません。www
クマゼミのせみ時雨を聞いたら発狂してしまいますよ。www
怒って木などゆすって追い出すなんて勿怪のほか。そんなことしたら
シャワーのようにオシッコを掛けられてしまいますよ。www
美味しいものなら佃煮にして毎日食べるんですが・・・。
僕は小さい頃から蝉獲りの名人でしたからね。
まっ、言うなれば、セミ撮り・・否、セミ獲りのセミプロでした。www

  1. 2015/08/12(水) 22:42:08 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

鍵コメMさん
お帰りなさい。
楽しい旅行から帰る早々に苦手な《蝉の殻》、失礼しました。www
まともに見ちゃあいられなかったでしょう。www
苦手なものはそんなものですね。
僕の《ネズミ》と一緒です。・同類項のリスなどもね。www

クマ蝉の前足の力・・・これは想像以上ですよ。
うっかりつかもうものなら大人でも、引っかき傷をつけられます。
  1. 2015/08/14(金) 23:48:57 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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