まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

三豊市「高良神社」の例大祭《ちょうさ祭り》 3/4

今日は、三豊市「高良神社」の《ちょうさ祭り》その3です。
085 - コピー (750x562)

こちらの地区は毎年獅子舞の奉納演技をおこなっています。
088 (750x563)
去年同様、力強い立ち獅子舞と華やかな稚児装束の子どもたちのバチさばきと舞いは見事でした。
093 (750x564)
獅子の衣装(胴幕)もきれいでした。踊りの中で、胴幕をピンと伸ばして竜虎の絵柄を披露する場面がありました。
それにしても昨年同様、夏日を思わせるこの日の天気の中、胴幕の中はさぞ暑かった事と思います。(ご苦労様でした)
099 (750x563)


獅子舞の奉納が終わると、お神輿の飾りを整え町内めぐりが始まります。
119 (750x485)


その後、各地区による《ちょうさ》の“差し上げ”が始まるのですが、どの地区も担ぎ手不足で苦労されているようでした。
123 - コピー - コピー (750x665)

 
因みに、隣町の観音寺琴弾八幡宮の《ちょうさ祭り》は、他所から担ぎ手の助っ人もあり、担ぎ棒は埋まっています。
※ この琴弾(ことひき)八幡宮の《ちょうさ祭り》については、別途後日にUPする予定です。
DSC03438 (750x498)


こちら小さな高良神社では、(比較的人数の多い《寺家下組》さえも)担ぎ手不足で、崩れてしまう事も何度かありました。
この人数ではやはり少なすぎます。
127 - コピー (750x564)


それでも、指揮官の鼓舞する合図と観衆の声援を受け、数少ない担ぎ手が総力を結集して見事に《差し上げ》ました。
歯を食いしばり、懸命に頑張っている若手担ぎ手の母親でしょうか、涙ぐみながらに名を呼び、声援を送る方もいました。
見ている我々も感動します。
130 (750x534)


こうして《ちょうさ》の“差し上げ”も無事成功し、やれやれ、これで今年の祭りも無事終了かと思いきや、
147 (750x563)


なんと、休む暇無く、再び《ちょうさ》を担ぎ上げ、
148 (750x365)


歩き始めました。何処にこんなパワーが残ってるのだろう。驚異です。
152 (750x563)


他の地区の《ちょうさ》も無事それぞれの奉納演技を終え、随時 随神門の横を抜けて参道に集まり始めました。
こちらは、「寺家上組」のちょうさ(太鼓台)。
154 (750x562)


これから、再び高良神社の領域の地区を巡回すると言うのです。 
流石に見知った若者も疲れたのでしょう。もうヘトヘトの様子です。
155 (562x750)


「お疲れさん。頑張ってるね~。疲れたでしょう~。」と声をかけると、
「はい、疲れました。でも、大丈夫です。これくらいではへこたれません。これからは俺たちが祭りを背負っていきます。」
と言って、こんなパフォーマンスを見せてくれました。
159 (750x563)
頼もしい若者たちです。このような青年たちが《祭り》を引き継ぎ、次代の《祭り》を担いでいくのです。
156 (562x750)


こうして、各地区の《ちょうさ》は、神輿の後に続いて各町内を巡り始めました。
こちらは 「摺木久保」のちょうさ(太鼓台)。
161 (750x564)


見ている僕の方がフラフラ。www その巡回の様子は又次回に。今日はここまでです。
162 (750x530)
それでは又、元気な笑顔でお会いしましょう。  

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
資料■ 獅子舞
獅子舞の起源はインド地方と言われています。日本での獅子舞の始まりは、16世紀はじめといわれています。
室町時代から江戸時代の初期のころになると、「江戸大神楽師」、「伊勢大神楽師」と呼ばれる団体が、
「悪魔払い」のために獅子舞を踊りながら全国をまわったとされています。

現在、日本の獅子舞には大きく分けて二つの系統があります。
【伎楽(ぎがく)系】
獅子の頭につけた胴幕の中に人が入って舞う「立ち獅子舞」が多く、大陸から伎楽の一つとして伝来した伎楽系の獅子舞と言われています。
【風流(ふうりゅう)系】関東・東北地方などで行われている鹿舞(ししおどり)と呼ばれるもので、鹿〔しし〕の頭をかぶり、胸に太鼓を付けた一人立ちの舞いで、太鼓を打ちながら踊るものです。

スポンサーサイト
  1. 2015/11/06(金) 00:00:00|
  2. 香川のお寺や神社
  3. | コメント:2
<<三豊市「高良神社」の例大祭《ちょうさ祭り》 4/4 | ホーム | 三豊市「高良神社」の例大祭《ちょうさ祭り》 2/4>>

コメント

観音寺の琴弾八幡の祭りでは、何処のちょうさも担ぎ手が足りないので、担ぎ手を融通し合って居るそうです・・・
矢張り高良神社の人数では差し上げは短時間しか出来ないでしょうし、危険でもありますねぇ~・・・
  1. 2015/11/06(金) 19:23:53 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

楽多さん
神輿やちょうさの担ぎ手は、どこの地方、地域減少していくのが悩みの種のようです。
そこでお互いの地区同士で協力し合っているのが現状のようですね。
横須賀でも横浜、東京の担ぎ仲間と協力しあって、互いが応援し合っています。
祭りの時期など電車に乗ると応援部隊の姿をよく見かけます。
よく知る山本町の青年も、自分たちのちょうさ祭りに応援に来てくれる地区の祭りには毎年応援に(担ぎに)行っています。
勿論、この高良神社でも
差し上げる回数や時間は大勢の人が集まる大きな神社に比べ、少ないかも知れませんが、
互いの地区が知恵を出し合い、協力し合って自分たちの地域(神社)の祭りを行っているそうです。

  1. 2015/11/08(日) 07:39:29 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

いいなって思ったらクリックしてください

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリ

春 (3)
粟島遠望 (6)
未分類 (161)
桜 (12)
ノスタルジア (3)
茶華・鳥 (32)
えっちゃんの花畑 (9)
木の花 (14)
春の花 (7)
横須賀 (110)
横浜 (19)
鎌倉 (33)
東京 (52)
奈良 (47)
高野山・京都 (24)
海員学校 (4)
船、港 (43)
城の山より (10)
西浜 (19)
島の人 (7)
下新田 (9)
姫路 (3)
花畑 (6)
詩歌 (3)
旅行 (23)
紫陽花 (17)
草花 (106)
三浦半島 (7)
夜景 (10)
花散歩 (39)
粟島散歩 (99)
小動物 (36)
家族 (20)
お出かけ (100)
年中行事等 (52)
朝の風景 (20)
夕景 (10)
日々の出来事 (19)
香川 (22)
粟島 (6)
奈良・京都 (1)
愛媛 (6)
黒川/財田駅周辺 (21)
徳島 (21)
三豊市(山本町,財田界隈) (28)
香川のお寺や神社 (92)
紫雲出山 (16)
高知 (11)
島の桜 (9)
お寺 (0)
島の春 (9)
庭の花 (57)
来島者たち (35)

検索フォーム

RSSリンクの表示