まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

奈良・京都・伊勢神宮の旅 ⑭伊勢神宮~名古屋

いよいよ《奈良・京都・伊勢神宮の旅》も最終章。今日は伊勢内宮~名古屋までの様子です。
 「宇治橋」まで戻り、自由時間があったので、 「おはらい町」をぶらりと歩く事にしました。
左、《萬金丹》の看板が懐かしいですね~。気付け薬ですが、小さい頃「鼻くそ丸めて萬金丹」なんて言いながら
“鼻くそ”を丸めて飛ばして遊んでいました。 今思うとよくそんな恥ずかしい事がでできたもんだと思います。www
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やはり、お伊勢さんの名物と言えばここですね。→  「赤福」本店  (((o(*゚▽゚*)o))) 
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 伊勢神宮・内宮前で栄えるおはらい町。宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの美しい石畳の通りには、
お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが続いています。
「赤福」の店は、石畳通りの外れ、この「おかげ横丁」と交差する十字路にあります。
右が「赤福」本店、左が「赤福別館」です。折角ここまで来て、素通りはないでしょう(・笑・)と、
別館で、僕は《赤福ぜんざい》を、嫁さんは《赤福》を注文し、半分づつ分け合いました。
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「赤福」本店裏の様子はどうかと、横の橋まで行きました。流れている清流は五十鈴川。
赤福餅は、およそ300年前の宝永四年(1707年)に誕生。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを表し、
餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石をそれぞれ表しています。「赤福」の名前は「赤心慶福(せきしんけいふく)」(真心を持って人様の幸せを 願う)の言葉から二文字とって名づけたと言われています。
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 「赤福」の包装紙の裏に書かれている二種類の俳句です。
●「到来の 赤福餅や 伊勢の春」 正岡子規
明治33年の春、病に臥しがちだった子規の下へ、お弟子さんが「赤福餅」を手土産にお見舞いにこられたそうです。それを見た子規は、かつて元気だった頃に伊勢に参宮したのも春であったこと、またその際立ち寄った店が「赤福」であったことを懐かしみ、伊勢の春を偲びつつこの句を詠んだと言われています。
●「旅は春 赤福餅の 店に立つ」 高浜虚子
昭和10年頃、虚子は店にお立ち寄りになりました。過日、病床にあった子規を伊勢の弟子が「赤福餅」を手土産に見舞われた際、子規が上記「到来の~」句を詠まれたことを懐かしみ、ありし日を偲ばれこの句を詠んだと言われています。
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「赤福別館」を左に折れると「おかげ横丁」です。この道を進んで行くと、
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「山口誓子俳句館・徳力富吉郎版画館」がありました。伊勢をこよなく愛した二人の記念館だそうです。
1階は京都の絵所に生まれ、多色刷り版画の第1人者として名高い徳力富吉郎先生の版画館。
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1階奥突き当たりの蔵の入口を入れば「 山口誓子 の俳句館」となっていました。
『天狼』(てんろう)は、誓子自らが主宰した俳誌です。当時の俳壇に大きな影響を与えました。 (1948年1月創刊)
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部屋には誓子の俳句や書などが紹介されていました。
思わぬ所で時間を過ごしたので、自由時間もあっという間になくなり、色々な店舗を見る余裕もなく
「伊勢神宮」の駐車場に戻り、ツアー客12名皆元気に近鉄「伊勢市駅」に向かいました。
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バスの中で今後の予定の説明があり、これから僕達が乗るのは近鉄の観光特急 「しまかぜ」 という話でした。
更に、電車を待っている時、添乗員さんから「なかなか良い電車ですよ。」と言われたので、
じゃあ、写真でも撮っておこうかなと、カメラを出した途端電車がやって来ました。入線ぎりぎり間に合いました。
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旅行会社から事前に送られてきた資料等よく見ていなかったので、こんな電車だとは思わず、
普通の近鉄特急で名古屋まで出るんだなとばかり思っていたのでびっくりしました。
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成程、乗車した瞬間に、これは一見の価値がありそうだと思いました。
エントランスの床は、絨毯かと思いましたが、モザイク模様に敷きつめられた2色の御影石でした。
ロッカーも用意され(左)ているので、荷物も座席まで持っていく必要もありません。
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座席も3列配置でゆったりしたボックスシート。包み込まれる様な座り心地。電動リクライニング。(《足置き》まで電動格納式)です。その上、腰部にエアークッションがあり、腰にも負担がなく、まるでビジネスかファーストクラスです。(乗ったことはないが) 
で、早速、車内見学です。www 先ずは《展望車輌》からです。
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運転席です。この電車の最後尾(6号車)ですから、運転手さんはおりません。
広い視野面積を作ってサービス満点です。ずっと景色見ていても飽きないですね。
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コーヒーの禁断症状も出始めたので、www 今度は《カフェ車輌》へ行く事にしました。
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カフェ/販売カウンターでコーヒーを注文し、カフェの様子を見ることにしました。 ( 許可済みです)
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カフェ車輌は2階建てです。1階はソファーでゆったり落ち着ける空間でした。写真を撮ってすぐ2階へ。 
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2階のカフェです。景色を見ながらお茶を飲んだり、軽食を摂たりするには2階が良いです。
その景色を入れて撮ろうとしたら、丁度、電車が来て視界を遮られてしまいました。が、これはこれで良いかな・・と。www
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電車が行った後、もう一度撮り直した所にコーヒーが到着。
椅子に腰掛け、コーヒーを飲みながら更に良い景色があればと暫く待っていると、
隣に居合わせた青年が話しかけて来ました。
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何度もチャレンジして、やっとこの「しまかぜ」のチケットが取れたので、東京から来たと言うのです。
「わざわざこの電車に乗るためにですか?」と聞くと「そうです。」との返事。「しまかぜ」の事も詳しく説明してくれました。
時間を作っては、《日本全国、鉄道の旅》を楽しんでいるそうです。真からの鉄道ファンなんですね~。
で、僕はコーヒーを飲み終えてしまったので、青年の注文した《海の幸ピラフ》を撮らせて貰いました。www
何と、この食事も、乗る前から決めていたそうです。青年はこの後、名古屋から新幹線で東京へ帰るそうです。
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「しまかぜ」は、17:49定刻に近鉄名古屋駅に(JR名古屋駅と同じ)到着。18:42発《のぞみ248号G》に乗りました。
品川で、お世話になったツアー同行のみなさんや添乗員さんに挨拶をし、《京急ウイング号》で家に帰ってきました。
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一ヶ月にも及んだ「奈良、京都、伊勢神宮の旅」の記事も、これにて終了です。
長い間のご同行、ありがとうございました。説明不足は僕の知識不足。どうかご容赦下さい。
それでは、又、元気な笑顔でお会いしましょう。 ・・・ 何処で?分かりません。 (バシッ!) 

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  1. 2016/03/04(金) 06:18:00|
  2. 旅行
  3. | コメント:8
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コメント

ん~おはらい町はお店が開くとこんな具合に成るんですねぇ~・・・
って以前バイクで行った時、赤福にも行っているんですが・・・
しかし、特急しまかぜは、息子が乗りたがっていた特急ですが、前回行った時には予約が取れず車に成ってしまいました・・・
ツアーなら中々取れない「しまかぜ」の特急券も取れちゃうんですねぇ~・・・
  1. 2016/03/04(金) 18:21:10 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2016/03/04(金) 20:55:48 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

我楽多さん
おはらい町通り、シーズンオフ?でこれですから
観光シーズンだったら大変なこんざつなんでしょうねえ。

事前に送られてきた旅行資料は良く見ていなかったので、
「しまかぜ」に乗る事は知りませんでした。
家に帰ってみたら、ちゃんとパンフも入っていました。
人気の電車だったんですね。
乗り合わせた青年の「何度も挑戦してやっと券が取れた」と言う話を聞いて、
乗車券を取るのも難しい“人気の電車”と言うことを初めて知りました。
乗れて良かった。www
やはり、大手旅行会社の《力》なんでしょうかね。
伊勢から名古屋には特急のグリーンだろうと漠然と思っていただけでした。
  1. 2016/03/04(金) 21:19:23 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

鍵コメTAKAさん
ありがとうございます。
ここ数日、春を思わせる陽気で気持ちも明るくなります。
調子に乗って庭に出て、ごそごそしていたら今になって腰と内ももの筋肉が痛くなりました。www

今回の旅は、二人だけで出かける事など余りないので良い旅行になりました。
普段世話ばかり掛けているので《お返し》の真似事ぐらいはできたかな・・
と、勝手に思っています。www
それもこれもやはり健康あってのことですね。

《赤福》は、以前から好物で、何かの催し等で見かけるといつも買っていました。
子規や虚子も食べたという話は聞いていましたが、山口誓子のことは初めて知りました。
それにしても、あの不祥事の時はビックリしましたね~。
でも今はそんな事など何処吹く風、すごい人気で、
《赤福ぜんざい》や《赤福》を食べるのに10分程並びました。

〇カメラ・・・ご心配頂き、ありがとうございます。
一体何なんでしょうねえ。ここに来て急にバタバタと・・・。11日です。


  1. 2016/03/04(金) 22:03:54 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

鍵コメMさん
いつもありがとうございます。
もたもたよろよろの旅、後押しの同行をありがとうございました。www
お蔭様で、無事楽しかった旅行も無事終了です。

「しまかぜ」とてもリラックスできる電車でした。
本皮使用のデラックスカー仕様のシート。
座ると優しく体を包み込むような感じでした。
こんな電車なら、島への行き帰り、車をやめて
電車に乗り換えても良いかなと思う程でした。www
3列配置の座席ですから、一人の時は1席側を、
二人の時は2席側の席を取れば、気兼ねもありませんからね~。
  1. 2016/03/04(金) 23:23:11 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

鍵コメMiさん
ありがとうございます。
昔、 近鉄特急が起こした大きなトンネル事故で、
良く知る子どもの両親が亡くなりました。
それ以来、近鉄には余り良い印象がなかったのですが、
この「しまかぜ」は大いに気に入りました。
今回の旅は、往復新幹線「のぞみ」グリーン車でしたが、
比較にならない位良い車両でした。
もっとも「しまかぜ」と「新幹線」は
運行目的(使命)が違いますから仕方のない事です。
「しまかぜ」のような車両が四国へ直通すれば、
車での行き来を止めて、 電車にするでしょうねえ。www
Miさんは飛行機が怖い?慣れているのに?車より断然安全なんですけどね~。www
  1. 2016/03/05(土) 20:44:52 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

 おはらい町は、たいへんな賑わいですね。また、近鉄特急「しまかぜ」は、たしかに良い電車のようですね。わたしも乗ってみたいものだと思いました。
 あしたは、娘がオーストラリアへ留学するので、成田空港まで送っていく予定です。
  1. 2016/03/05(土) 23:35:03 |
  2. URL |
  3. ラムダ #-
  4. [ 編集 ]

ラムダさん
オーストラリアへ留学ですか、ラムダさんご夫妻に似て勉強家なんですね。
親としては健康面が一番の心配ですね。

「しまかぜ」良い電車でしたよ。
去年、《七つ星》を申し込んだのですが外れてしまったので、その《残念賞》みたいなものでしょうかね。www

「おはらい町」・・・結構な賑わいでした。
江戸の頃から《お伊勢参り》は人気があったようですね。
関所も、《お伊勢参り》や《旅芸人》《相撲取り》は
検査がゆるかったそうですから、大層な賑わいを見せていたんでしょう。
その上、外宮~内宮にかけて当時の《古市》は、江戸の《吉原》、京都の《島原》と並んで
三大遊廓と呼ばれる程の歓楽地だったといいますからね~。
中には《お伊勢さん参り》と称してこちらが目的だったり、
参拝する前にここで路銀を使い果たしてしまった・・・
なんていう話も残っているようですからね~。www





  1. 2016/03/06(日) 01:17:00 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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