まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

不動の滝~高屋神社本宮

「不動の滝」から「高屋神社本宮」に向け出発です。 ここは、不動の滝から上ってきた所にある展望台です。
少し霞がかかってすっきりしませんが、豊中、観音寺、雲辺寺などが一望できます。(と言っても地元の人でないと分かりませんよねww)
年配のご夫婦が一休みされていました。長閑な景色に似合っていたので撮らして頂きました。
DSC_0172 (750x562) (2)


不動の滝~高屋神社本宮までは展望の良い整備された道路を上って行きます。下に見えるのは、豊中、高瀬の町。
遠く薄く見える左の高い山の中には札所「弥谷寺」が、右の尖った山の中には「出釈迦寺」があります。
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稲積山の駐車場で車を停め、そこからは色々な歌碑が建つ裏参道を10分程辿って行きます。
高屋神社本宮までの整備された道には三つ葉ツツジの花が咲いていました。
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奈良時代の万葉歌人、山上 憶良(やまのうえ の おくら)の歌碑です。憶良は子どもを思う歌を多く作りました。
子どもは家の宝、地域の宝、国の宝です。何はともあれ、大和君が無事保護された事、本当に良かったです。
DSC_0158 (750x500)


歌碑の後ろ側に回わると燧灘が広がっています。手前の二島は蔦島、その後方が浦島太郎伝説ゆかりの丸山島。
その後方は荘内半島。一際「紫雲出山」が大きく見えます。我が粟島はその向こう側ですが、今日は霞で見えません。
DSC_0139 (750x563)

手前はみかんやびわの産地「曽保」。その向こうは、かって塩田と港で栄えた「仁尾」の町。この仁尾町で、
世界初の太陽熱発電の実験が行われ、それを記念して昭和56年3月、「仁尾太陽博覧会」が開かれました。
DSC_0141 (750x523)

若い頃、wwwその「太陽博」に家族旅行で来て遊んだ時のことなどを思い出しながら歩いているうちに、
はや「高屋神社本宮」に到着です。
DSC_0154 (750x575)

拝殿前にある大きなモミジ。前回(2013,12,07)、横須賀へ帰る途中に立ち寄った時は、
紅葉はほぼ終わっていましたが、この日は新緑に輝いていました。
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拝殿から見た燧灘です。この光景を見た時、前回来た時に鳥居の下の石段に座り、遠くをぼんやり眺めていた青年と出会った時の事を思い出しました。その時の様子は→ こちら 
DSC_0144 (750x477)

拝殿前からの眺望です。遠くに微かに石鎚山系の連山が見えます。 ※石鎚山は西日本最高峰の霊山です。
DSC_0153 (750x403)


こちらは観音寺市街地の眺望です。右手こんもりした二つの丘の後方が市の中心部です。
向こう側の森の中に、琴弾神社や四国八十八ヵ所札所の観音寺、神恵院(じんねいん)、
連歌から俳諧を独立させた 「山崎宗鑑」 が晩年移り住んだ「一夜庵」等が点在します。

DSC_0148 (750x467)


鳥居より見た表参道のとてつもなく高い石段。一体何処まで続いているのだろうと思います。
尚、前方〇印には、有名な《寛永通宝の砂字》が松林の中にあります。

DSC_0150 (750x562)

このような長い石段を見ると、行って見たくなるのが若い頃からの癖です。
よし!とばかり掛け声を出し、降り始めました。かなり降りてきたなと息を乱しながら振り返って見ると・・・、
たったこれっぽっちしか降りて来ていません。 
DSC_0149 (563x750)

後のことを考え、これは下まで降り切ることは到底出来ないと、残念ながら引き返す事にしました。
一体何段まで降りてきたのかなと、段数を数えながら上って行ったのですが、途中で混乱し、忘れてしまいました。
年を取るということはこんな事なんだろうな・・・と思いながら帰ってきました。
DSC_0152 (563x750)
それでは又、元気な笑顔でお会いしましょう。
「四国地方は、昨日入梅に入った模様」 と報じていました。
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  1. 2016/06/05(日) 00:00:00|
  2. 香川
  3. | コメント:7
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コメント

七宝山へは、良く写真を撮りに行きましたねぇ~・・・
夕日が綺麗ですし、星も撮れる所が有りますから、良い所でした・・・
  1. 2016/06/05(日) 10:59:54 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

近況

今夕。真田丸観ました。
高所からは敵陣が一望。
平和な時は展望台。
人は戦時にも平和な時でも俯瞰が好きだったのでしょう。

まいまい。お気遣い有難うございます。

帰宅すれば、気が緩み、勇み足。
何をやっても、録でなし
子供にも劣る昨今です。

先日、躓いて、救急入院。
狭心症絡みながら、2泊で安定。
この時の検査が大動脈瘤の治療に役立ちます。

口卑しく、食欲衰えません。
気力も今は落ちていないと自覚。

ブログは今しばし、続けて結論出せばいいと。。

素敵な記事につまらぬコメント。
削除されても構いません。

最後になりましたがお元気の様子何よりです。
  1. 2016/06/05(日) 21:35:30 |
  2. URL |
  3. ijin #7ozVZe.w
  4. [ 編集 ]

四国の景色は特徴がありますね 山の形と海岸線の景色
粟島で勤務していたころにお世話になった方と久しぶりに再会しました 粟島のこれからをご心配されていました 高齢・過疎は避けて通れないと・・・・
城の山のお手入れも心配されていましたよ

いづれにしても「今」を楽しむ
自分の心とふるさとの思い出が繋がってさえいればそれでいいのでしょうね(^O^)
いよいよお会いする日が近づいてきましたね 楽しみですヽ(´▽`)/
  1. 2016/06/06(月) 07:14:13 |
  2. URL |
  3. ふぅ #-
  4. [ 編集 ]

我楽多さん
おはようございます。
七宝山そのものには上ったことがありませんが、
近場で良さそうですね。
でも、夜景や星の撮影となると車でいけるところでなければ厳しいですね。
それに、船の便もないし・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ijin さん
おはようございます。
体調優れぬ中、ありがとうございます。恐縮です。
気力、食欲があることは喜ばしい事で、生きる源ですね。
あとは体力を衰えさせないことが大切ですが、決して無理をされませんように。
大動脈瘤を破裂させてしまったら大変です。
と言っても臆病すぎてもいけませんし、難しいところですね。
天気の良い日はカメラを持って近所の公園に出向いたり、
家の中でごそごそと何かをやりながら体を動かしたりしているだけでも良い運動になります。
食べて、動いて、笑いながら好きなことをの~んびり楽しんでください。



  1. 2016/06/06(月) 07:14:31 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

喜多さん 様

○ 銀も金も玉も何となく失せにき だから子に顰め面

 我が子を指して「宝」などと言ってるようでは、彼の山上憶良とやらもまだまだ若い。そんな気がしませんか?喜多さんよ!

○ 本宮へ参るきざはし幾段は呪詛の思ひの込もれる石段

 現役教師の頃、修学旅行の引率で室生寺に行ったことがあります。
 室生川に架かる朱塗りの太鼓橋を渡って行くと正面が本坊、更にしばらく行くと仁王門、仁王門を過ぎて急な石段を上がると正面に金堂が在り、さらに石段を上ると本堂や五重塔があったように記憶しております。
 其処まで上って行ったのは虚弱な私としては上出来で、それから先も、持ち前の「何でも見て野郎」精神を発揮して、是が非でも、弘法大師・空海を祀る奥の院まで参ろうとしたのでしたが、そのあと、四百段余りの急な石段を上らなければならないと聞いたら、とてもじゃないけど、奥の院参拝は断念せざるを得ませんでした。
 室生寺を称して、世の人々は「女人高野」などと言ってるけど、昔の「女人」の脚は頑丈に出来ていたのでしょうか?
 急な石段を上る時の苦しさもさる事ながら、その時の私の気持ちとしては、その急な石段の一段一段に、女人たちの世の男どもへの恨み辛みの涙と汗が染み付いているのかと思うと、上るのがとても耐え難かったのでした。
 高屋神社本宮への石段も何やら古色を帯びていて、参拝者たちの汗と涙が染み付いているような気がします。
 その石段を、上りならまだしも、下りの途中まで行って引き返すとは、何と言う不心得者じゃ!
 祟りが怖い!祟りが怖い!
 
  1. 2016/06/06(月) 16:40:17 |
  2. URL |
  3. 鳥羽省三 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

ふうさん
》高齢・過疎は避けて通れないと・・・・
これは離島に限った事ではなく地方が抱えている深刻な問題ですね。
城の山清掃も年々参加する人数が減り、今年は10人そこそこでした。
新旧の郵便局の局員さんが休日返上で応援に駆けつけてくれたこと、
嬉しかったですね。

ふうさんとの再会、楽しみにしています。
ただ、当日、軍人墓地の清掃日と重なり、
7時~9時は、梵音寺の隣にいます。
後はフリーですから粟島散歩ご一緒できると思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥羽省三さん
PCメールの件、良かったですね。
Windows10への変換は何か落とし穴があるのではないかと
(懐疑心が強いもんですから)警戒していました。
PCのトラブル等いつも面倒を見てくれる知人からも「大丈夫!」と言って来たので、
では10へのアップをと思ったら、
今度は《Windows10へのUP案内》が出なくなりました。
決めかねていた優柔不断な態度に「こいつは駄目だ」と腹を立てたのでしょうかね。www

○ 本宮へ参るきざはし幾段は呪詛の思ひの込もれる石段
確かにそんな感じの石段でした。雨の日の夕暮れなどは特にそう感じるかも知れません。
林や森の中にあったら、怖い感じがします。
ここの石段は明るく明るく開けていますから一人でも平気でした。

》我が子を指して「宝」などと言ってるようでは、
彼の山上憶良とやらもまだまだ若い。そんな気がしませんか?喜多さんよ!
しませんね。www だってこの歌は《わが子》を歌ったのではなく、
《世の子どもたち》の事を歌ったものですからねえ。
修学旅行で室生寺へ・・・・良いですね~。羨ましいwww
室生寺の石段・・・
》・・・その急な石段の一段一段に、女人たちの世の男どもへの恨み辛みの涙と汗が染み付いているのかと思うと、上るのがとても耐え難かったのでした。
身に覚えがあるからそう思うのでしょうかねえ。www
五重塔への石段は絵になりますねえ。


  1. 2016/06/06(月) 17:42:29 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

鍵コメMさん
いつもありがとうございます。
瀬戸内のベストシーズンは春だと思っていますが、
春霞がかかって(それはそれで瀬戸内らしい柔らかい感じで良いのですが)すっきりした風景見るにはやはり秋になります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鍵コメ “や” さん
ありがとうございます。
高屋神社本宮からの景色は市街地~燧灘まで手に取るように見えて素晴らしいですよ。
狛犬を入れるの忘れていました。www

  1. 2016/06/06(月) 21:11:17 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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