まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

GWに遠方から嬉しい来客があったことなど  ② 永浜

姫路の浜から戻り朝食。少し休憩した後、次に向かったのは上新田方面。
今日は、その途中にある中新田という地区にある永浜の様子です。
DSC_0044 (750x500) (2)


中新田の地区は中央の丘で二つに分かれています。北側がこの永浜、南側が馬城の集落です。
ここ永浜は島で一番長い浜があるところから≪長浜≫と記されることもあります。
この浜もいつ行っても誰~もいません。もっとも島の浜はどこへ行っても貸し切り状態ですが。www
DSC_0046 (750x482) (2)


以前孫たちが遊びに来た時はこの浜でも水遊びをさせました。
遠浅で水も澄んでいますから安心です。
DSC_0047 (750x490)


姫路の浜は引き潮の時しか行けませんが、この浜はすぐそばまで車で行けますからいつ行っても大丈夫です。
その上、危険な岩場を通ることもないので、小さな子ども連れでも大丈夫です。
DSC_0050 (750x478) (2)


振り返ると、こちらは八幡様の裏の浜。≪海ほたる≫がたくさん生息しており、これから10月中旬ごろまでまで潮の引いた夜に浜を歩くと、コバルトブルーの幻想的な世界に魅了されると思います。
光って見えるのは、≪海ほたる≫と≪満天の星≫と≪航行する船の明かりと岡山県の町の灯り≫だけです。
DSC_0048 (750x500)


わずかな人家の前に広がる浜辺。使われなくなったボートや錨が放置されています。
DSC_0051 (750x349)


黄色い花は「コマツヨイグサ」。勿論、「ハマボウ」や「コウボウムギ」など浜辺の植物も見られます。
DSC_0056 (750x500)


どこの集落に行っても見られる空き家ですが、この家の外塀は特徴がります。
DSC_0069 (750x500)

土塀の中にたくさんの瓦が埋め込まれています。
DSC_0070 (750x563)

こんなにも沢山の瓦を惜しげもなく使っているところを見るとこの家はその昔、この地域で瓦を焼いていた家かもしれません。
粟島は海運業の島として栄えましたが、他方、瓦の産地としても発展し、昭和30年近くまで焼かれていました。
DSC_0071 - コピー (750x542)

ここは、永浜にも西浜と同じように瓦を焼く家がたくさんあったそうです。
その瓦を焼く窯の一つ、貴重な「達磨窯」が数年前草木の中に埋もれていたのを発見され復元されました。
その時は実際に瓦を焼いたそうですが、その後使われなくなったので再び草木の中に埋もれそうです。
DSC_0076 (579x750)


今ではもう、天井部に大きな木も生えて居ました。達磨窯は焚口が二つあり、もう一つは窯の向こう側にあります。
DSC_0078 - コピー - コピー (750x563)


 説明板によると≪達磨窯≫は全国に数えるほどしか現存していないそうです。
中でも戦前に造られた物は西日本では粟島にしかないそうです。
DSC_0077 (750x563)

上新田に行く道に戻ってきました。
こちらの浜は、かっては文字道理≪白砂青松≫の海水浴場で、島外からも沢山の海水客でにぎわっていました。
DSC_0080 (750x487)

今では、松喰い虫の被害に遇い美しかった松林は全滅し、更には養殖いかだの浮かぶ海となり、海水浴もできなくなってしまいました。
DSC_0081 (750x478) (2)

この建物はその当時海水客や臨海学校等で使われていた施設です。
DSC_0079 - コピー (750x353)
今日はここまでです。上新田は次回にでも。
それでは又、元気な笑顔でお会いいたしましょう。
スポンサーサイト
  1. 2016/06/26(日) 00:30:00|
  2. 粟島散歩
  3. | コメント:8
<<GWに遠方から嬉しい来客があったことなど ③・・・ ちょっとひと休みを | ホーム | GWに遠方から嬉しい来客があったことなど・・・・。①姫路の浜>>

コメント

民宿とかは?

こんにちは。
見事な瓦入りの土塀ですね。
どこか忘れましたが、似たような作りの土塀を見た記憶があります。
浜も貸し切り状態とは。。。何もせず、本当にゆっくり過ごすには最高の場所のように見受けますが、例えば、この島へ遊びに行くとした場合、民宿とかの宿はあるのでしょうか?
  1. 2016/06/26(日) 06:30:40 |
  2. URL |
  3. yokoblueplanet #-
  4. [ 編集 ]

さすが東慶寺!

 6月25日(晴れたり曇ったり降ったり)。 
 早朝より愚息と共に孫娘の社会見学の一環としての鎌倉行。
 「あじさい寺」こと「明月院」を参拝した後、「駆け込み寺」こと「東慶寺」を参拝し、その後、「臨済宗円覚寺派総本山・円覚寺」を参拝して、「居士林」にての「土曜坐禅会」に参禅し、鶴岡八幡宮境内を通り過ぎて小町通りを散策する。
 「さすが鎌倉!咲いたか紫陽花!やるな東慶寺!」との感あり!    鳥羽省三(源氏名・二嶋結)

○  北鎌倉 降りて仰天!人多き!押すな押すなのプラットフォーム!

○  人呼んで「あじさい寺」とは馬鹿みたい!参拝客、否、観光客のみ  

○  山号は福源山とかそんな事どうでも宜しく紫陽花真つ盛り!

○  青い眼もちらほらちらと居たりして何を祈願の絵馬など買へり!

○  紫陽花の余慶ならむや?〈明月院やぐら・羅漢洞〉掃き清められたり!

○  明月院 禅興寺の塔頭なりしも禅興寺は明治初年に廃絶とか

○  「月の寺・明月院」とは何故言はぬ?木の間隠れで月が見えない!

○  憲方を中興の祖として崇むれど!紫陽花植えしが中興の祖?

○  よく見ると紫陽花だけの寺でなし四季折々の〈花の寺・明月院〉

○  参拝料・大人一人五百円、坊主丸儲けとはこの事かいな?

○  そのかみの〈月の寺〉なる明月院〈花の寺〉へのリニュアルご立派!

○  日経平均、千三百余円下落せしに明月院に見らるる日本の狂態!

○  白雪姫もどきの参拝者も居たりして!さすが鎌倉!やるな東慶寺!

○  同窓の正道和尚も今は亡く!細竹一本の山門なつかし!

○  東慶寺フォトギャラリーも宜しきに?展示のお写真「境内の花」!

○  花ならば境内散策すれば良し!ことさら映す必要はなし!

○  なかなかに「季報東慶寺」宜しきも厚紙遣ふ必要はなし!

○  境内に喫茶ならざる食べ物屋!遣り手の大黒在るも良し悪し!

○  余りにも派手に過ぎると先代と先々代の和尚が泣くぞ!

○  俗化せしは明月院のみならず東慶寺もまた例外ならず 

○  臨済宗円覚寺派総本山円覚寺、塔頭帰源院は漱石参禅の寺

○  尾てい骨に肋骨重ねて行けば善し!一直線に頭頂のツボ!

○  念頭に今の今のみ置かれたし!人生最後の呼吸と思へ!

○  坐禅とふ奥義むつかし!只管に今の今のみ思ふも難儀!

○  舞殿で結婚式とは呆れたね!真夏日けふは暑苦しかろうに!

○  境内の県立美術館廃絶し!実朝斬られの大銀杏も無し!

○  鎌倉は何処も彼処も小町通り!鎌倉や!嗚呼カマクラや!鎌倉や!
  1. 2016/06/26(日) 07:42:19 |
  2. URL |
  3. 鳥羽省三 #5wp0qRG2
  4. [ 編集 ]

里でも人手が入らなくなると自然に帰っていくんですねぇ~・・・
でも貴重な海浜植物が残っているのは嬉しいことですねぇ~・・・
人手が入らないと色々不都合な事も有りますが、良い事もあるようですねぇ~・・・
  1. 2016/06/26(日) 18:56:52 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

yokoblueplanet さん
よく塀や壁の写真を中心に撮られている方がおりますが
こんな塀を見ると、きっと喜ばれるんじゃないかと思います。www
風化して瓦がむき出しになっていますが(見る側にとっては)味があって良いですね。

宿泊施設についてのお問合せ・・・
島には旧海員学校敷地内にる「ル・ポール粟島」というリゾートホテルがあります。
その他にも何軒かの民宿もあります。次回UPする上新田にもありますから添付しておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥羽省三さん
鎌倉に行かれたのですね~。
歩かれたコースは、古い表現を借りれば「表銀座コース」です。
いつも混んでいますがアジサイの時期は特に混み合いますね。
東慶寺は「イワタバコ」アジサイに似た白い花の「イワガラミ」も見事ですよ。
歴代住職の墓苑には≪彼≫も眠っていますが、行かれましたか?誰かに案内されなければ気づかないと思います。
その傍の崖には僕の好きな薄紫色の「イワタバコ」が咲いています。
長谷寺~江ノ電沿線は特にアジサイの時期は混み合います。
学生の頃の鎌倉は今では想像もつかない程静かでした。
省三さんの歩かれたコースも観光客も疎らでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我楽多さん
≫里でも人手が入らなくなると自然に帰っていくんですねぇ~・・・
これは自然の摂理、仕方のない事です。
ただ、自然に戻らずいつまでもゴミとして残り続けるものがありますからね~。
その厄介な化学物質をはじめ、瓦礫やゴミの処理、処分は心して取り組んでいかなければいけませんねえ。
≪猿の惑星≫ではないですが、地球上から人類が消えた後、
何者かがこの地球上に降り立った時、我々人類の痕跡(ゴミ)を見て「だから滅びたのだ」なんて思われたくないですからね。


我楽多さん
≫里でも人手が入らなくなると自然に帰っていくんですねぇ~・・・
これは自然の摂理、仕方のない事です。
ただ、自然に戻らずいつまでもゴミとして残り続けるものがありますからね~。
その厄介な化学物質をはじめ、瓦礫やゴミの処理、処分は心して取り組んでいかなければいけませんねえ。
≪猿の惑星≫ではないですが、地球上から人類が消えた後、何者かがこの地球上に降り立った時、我々人類の痕跡(ゴミ)を見て「だから滅びたのだ」なんて思われたくないですからね。
  1. 2016/06/26(日) 22:38:16 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

 暑くなってきましたし、雨も多くなってきましたが、そちらは豪雨とかだいじょうぶでしょうか。
 海岸の写真は、色鮮やかで、とてもきれいですね。しかし、これだけの海岸にかかわらず、人がいないとか、空き家の瓦を使った塀とか、うもれていく貴重なお窯とか、さびしいですね。
 
  1. 2016/06/26(日) 23:02:01 |
  2. URL |
  3. ラムダ #-
  4. [ 編集 ]

ラムダさん
今年は今迄になく雨の多い梅雨となりました。
島でも二日ほど激しい雨に見舞われました。
1時間に50ミリ程の雨でした。
雨の少ない瀬戸内では極めて珍しい事です。
過疎化少子高齢化社会の今は、粟島だけでなくどこの地方でも抱えている深刻な問題です。

パソコンのことですが、
今使っているのはWindows7でしたが、10に変換するサービスがあったので10にしました。
ところが、不都合が生じ極めて速度が遅くなり、
インターネットがつながらなくなってしまいました。
皆さんのブログの写真もほとんど見えなくなってしまい、you tubeの歌も聞くことができなくなってしまいました。
PCに詳しい知人に電話で聞きながら、調べたらBNRスピード回線速度が97、3Kbpsでした。
島は光が来ていないのでデーター通信端末を使用していますが、どうやらそちらの問題のようです。
明日、本土のauショップへ行って改善方法を聞いて見ることにしました。
  1. 2016/06/27(月) 00:48:01 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

いつみても美しい海ですね
撮影の仕方にもよるのでしょうが行ってみたいと思う写真です
ウミホタルの輝く浜辺
「光って見えるのは、≪海ほたる≫と≪満天の星≫と≪航行する船の明かりと岡山県の町の灯り≫だけ」
とありますがなんのなんの(^O^) 喜多さんが輝いてますよ(笑) 大好きな粟島をこんなに美しく記録しているHPはほかにないです
  1. 2016/06/27(月) 07:29:54 |
  2. URL |
  3. ふぅ #-
  4. [ 編集 ]

再来

喜多さん  様

 ご教導御導きの程、真に以て有り難く、篤く篤く御礼申し上げます。
 拠って、別掲コメントに記載した連作短歌の末尾に、次の如き一首を置き加えて連作の完成に資したいと思います。

○  鎌倉の〈表銀座コース〉を半ばまで歩きて思ふ脚力の無さ   鳥羽省三

 思うに、別掲連作中の東慶寺の現状に関わる数首などは、貴殿と東慶寺様との関わりなどを考慮した場合、割愛するべきかも知れませんが、それをスルーして、軽く「鎌倉に行かれたのですね~。歩かれたコースは、古い表現を借りれば『表銀座コース』です」など仰るのは、参禅修業の賜物かと存じ上げ、これ以後、見習わせていただきます。
 件の東慶寺に関わる数首は、この連作から削除しても構いませんし、件の私のコメント全体を非公開扱いにしても一向に構いません。
 ところで、昨日の「表銀座コース」の散策に味を占めた愚息は、「再来週あたり、藤沢駅から江ノ電に乗って、観音様や大仏様を見て歩こう」などとの真に身勝手な事を電話で伝えて来ました。 
 このコースは「裏銀座コース」でありましょうか?。
 それとも、「表銀座コースの後半部分」でありましょうか?。
 或いは、「円覚寺の裏山から上る天園コース」が「鎌倉の裏銀座コース」なのでありましょうか?
 その昔、田舎から出て来たばかりの頃、雄勝寮の友人たち数名に賄いの叔母さん二名を加えた一行で、上述の「天園コース」を走破して、痛い目に遭った事がありました。
 いずれにしろ、速歩自慢の愚息と愚図り屋の孫娘のお供で、この暑さ盛りの鎌倉を歩き通さなければならないと思う、「これが人生最後の呼吸」だと思うしか術がありません。
 真夜中に、例に依って、例の如くの長談義、真に失礼をば申し上げました。
 昨今の私は、午後七時過ぎにベッドに入り、数時間睡眠後の目の覚めたところでベッドからもそもそと這い出して来て、パソコンの前に座る次第であります。
 これも亦、座禅にも似た修業の一つでありましょうか?
            「鳥羽省三」こと「二嶋結(ふたしまゆひ)」
○  源氏名は二嶋結なり伊勢の海の二嶋結べる注連縄が由来

 と言うのは嘘で、定年退職後、豚妻の生家の林檎栽培を手伝っていて、脚立の上でふと思い出したのが、林檎畑の直ぐ隣に在る集落の名称、即ち「三嶋」でありました。すると直ぐ様、その頃、制作中の連作短歌の作者名を「二嶋結」にしようとの着想でありました。
 お陰様で、その連作三十首は、「短歌研究新人賞」の最終選考合格作品として、若い歌人の作品と共に「短歌研究」誌上に掲載されました。
還暦を五年過ぎての「新人」ではありますが・・・。
 その頃、私と同列扱いの若い方々の中の数名は、それ以後も投稿を続け、新人賞を獲得したり、短歌結社の新鋭気鋭として歌壇へのデビューを果たして居ります。 
私もあのまま続けていたら、とも思うのではありますが、何しろ、今でも続くその頃の傾向としては、「新人賞を獲得しての歌壇へのデビューは、年齢を多く見積もっても二十歳過ぎまで、可能ならば高校時代に」というのが常識であり、それを知った私は、その後、短歌一切を口にする事が無くなった次第でありました。
 「なのに、何故、この死に際に・・・」などと、真に以て失礼なことを貴殿などはお思いの事と存じ上げますが、「死に際に立つ自分だからこその短歌創作」なのであります。
 お笑いの程を!
○  大縄を跳ぶこと出来ずに村を出た二嶋結のその後の消息
  1. 2016/06/27(月) 09:10:16 |
  2. URL |
  3. 鳥羽省三 #5wp0qRG2
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

いいなって思ったらクリックしてください

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリ

春 (3)
粟島遠望 (6)
未分類 (162)
桜 (12)
ノスタルジア (3)
茶華・鳥 (32)
えっちゃんの花畑 (9)
木の花 (14)
春の花 (7)
横須賀 (114)
横浜 (21)
鎌倉 (33)
東京 (52)
奈良 (47)
高野山・京都 (24)
海員学校 (4)
船、港 (44)
城の山より (10)
西浜 (20)
島の人 (7)
下新田 (9)
姫路 (3)
花畑 (6)
詩歌 (3)
旅行 (21)
紫陽花 (17)
草花 (106)
三浦半島 (7)
夜景 (10)
花散歩 (39)
粟島散歩 (99)
小動物 (36)
家族 (20)
お出かけ (100)
年中行事等 (52)
朝の風景 (21)
夕景 (11)
日々の出来事 (19)
香川 (25)
粟島 (7)
奈良・京都 (1)
愛媛 (6)
黒川/財田駅周辺 (23)
徳島 (21)
三豊市(山本町,財田界隈) (32)
香川のお寺や神社 (99)
紫雲出山 (16)
高知 (11)
島の桜 (9)
お寺 (0)
島の春 (9)
庭の花 (57)
来島者たち (35)

検索フォーム

RSSリンクの表示