まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

荘内半島案内 ② 生里(なまり) = 浦島太郎の生まれた里 =

フラワーパーク浦島を後に箱浦の漁港へ。ここでは浦島太郎親子の墓を見、灯台をぐるり一回りし、
さらに荘内半島の先へと向かいました。
DSC_0092 (750x563)


太郎が毎日釣りをするために通ったと言われる≪糸の越≫から峠道に入り、荘内半島を横断するように燧灘へ下りて行きます。
峠を下りきったところの燧灘に面した集落が、ここ浦島太郎の生まれた里、「生里(なまり)」です。
DSC_0103 (750x496)


高潮対策でしょうか、整備も行き届いた砂浜の入り江が広がっていました。
浦島太郎の生家は何処か分かりませんでしたが、
DSC_0104 (750x482)


 この地区の旧家に伝わる古文書の中に「先祖が浦島屋敷に家を建てた」という一文があるそうです。
DSC_0105 (750x500)


浜から上がってくると、畑仕事をしていたお婆さんから「県道に上る途中に大きな椿の木がある」
と聞かされたので、(花のシーズンではありませんでしたが)行ってみることにしました。
DSC_0107 (750x575)


段々畑の中に立つ大きな椿の木はすぐに見つかりました。
樹齢は分かりませんが、長い間集落を見守って来た9mを超える堂々たる大木です。
DSC_0095 (750x542)


看板には≪香川県の保存木≫に指定されている旨が記されていました。
椿の木の横には、訪ねてくるお客さんの為に小屋まで建てられていました。
DSC_0099 (750x563)


開放的な小屋の窓からは、太郎の生まれた「生里」の集落や荘内半島の先端(三崎)が良く見えます。
DSC_0100 (750x441)


外には手作りのベンチが置かれ、背あて部をくり抜いた穴からは青い海と港の白い灯台が良く見えました。
DSC_0101 (750x526)


その後は生里の集落が一望できる県道に戻り、仁尾、観音寺方面へ向かいました。
青年を案内した当日は、ここが≪太郎生誕の地≫と話しながら走りましたが、この場に車を止め、
この景色を眺めながらあれこれ説明すれば良かったかなと思いました。
DSC_0108 (750x489)


ここは、生里から仁尾、観音寺方面へ行く途中にある大浜の外れの海岸です。
燧灘に突き出た一本の防波堤の遥か彼方は岡山、広島です。
DSC_0109 (750x547)


この浜からは、これから向かう太郎ゆかりの地である「鴨の越」や「丸山島」が間近に見えています。
DSC_0110 (750x465)


参考写真です。大浜から「鴨の越」や「丸山島」はこんなに近くです。(車で2分程走った所にある海岸です) 
 今年の春、島に戻って来た日の早朝、夜明けを待った紫雲出山から撮ったものです。その時の様子は→ こちら 
201604282038065e9[1]
次回は、太郎が亀を助けた浜辺と言われる鴨の越、丸山島です。
それでは又、明るい笑顔でお会いいたしましょう。 
スポンサーサイト
  1. 2016/09/16(金) 00:00:00|
  2. 香川
  3. | コメント:3
<<荘内半島案内 ③ 鴨の越、丸山島 = 太郎が亀を助けた浜 = | ホーム | 荘内半島案内 ①フラワーパーク浦島>>

コメント

生里も随分と静かに成って居ますねぇ~・・・
私が通って居た頃は、畑でお婆ちゃんが農作業をしていたものですが・・・
おじいちゃん達は、軽トラを運転して港に集まって皆と雑談をしていました・・・
懐かしい風景です・・・
  1. 2016/09/16(金) 19:37:12 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

おはようございます。
浦島太郎の生里、初めて見させていただきました。
素敵な所ですね。
  1. 2016/09/17(土) 07:09:12 |
  2. URL |
  3. さゆうさん #-
  4. [ 編集 ]

我楽多さん
ありがとうございます。
かってはどれ程の賑わいを見せていたかは分かりませんが
漁も盛んにおこなわれ、活気に満ちていたと思います。
荘内半島では、今、漁を生業にしている所は殆どないと思います。
近くでは伊吹島の≪いりこ漁≫ぐらいでしょうか。
ここも、箱浦も若手の漁師さんがいないと聞きます。
これは、瀬戸内に限らず全国的な傾向で、しかもその現状は深刻です。
第一次産業の復興は日本の喫緊の課題です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さゆうさん
ありがとうございます。
北海道の雄大な景色に比べたら、瀬戸内海は小さな盆景のようなものです。
浦島太郎伝説は日本各地にありますが、
ここ荘内半島程、話の筋に沿った地名が古くから残っているのは珍しいかもしれません。
よくある≪隣の爺型≫の話・・・
竜宮城からどっさりお土産をもらった話を聞いた隣の欲張り爺さん・・・、
村の子ども達にわざと亀をいじめさせ、そこへ現れて亀を助け、わしも一つ亀の恩返しを・・
と言う話は伝わっていません。良かったです。www
瀬戸内の人たちは皆温厚なんでしょうかねえ。wwww
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鍵コメMさん
いつもありがとうございます。
日々同じようでもその日の天気で景色も変わって見飽きないですね。
もっとも瀬戸内は太平洋側や日本海側の海のように直接風等の影響を受けることは少ないので、
怒涛逆巻く荒磯の男性的な景色・・・と言うところはありません。
どちらかというと女性的・・・。www
山地に囲まれた大きな湖同様、波静かな穏やかな景色の日が多いと思います。
  1. 2016/09/17(土) 16:03:15 |
  2. URL |
  3. 喜多さん #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

喜多さん

Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

いいなって思ったらクリックしてください

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリ

春 (3)
粟島遠望 (6)
未分類 (162)
桜 (12)
ノスタルジア (3)
茶華・鳥 (32)
えっちゃんの花畑 (9)
木の花 (14)
春の花 (7)
横須賀 (114)
横浜 (21)
鎌倉 (33)
東京 (52)
奈良 (47)
高野山・京都 (24)
海員学校 (4)
船、港 (44)
城の山より (10)
西浜 (20)
島の人 (7)
下新田 (9)
姫路 (3)
花畑 (6)
詩歌 (3)
旅行 (21)
紫陽花 (17)
草花 (106)
三浦半島 (7)
夜景 (10)
花散歩 (39)
粟島散歩 (99)
小動物 (36)
家族 (20)
お出かけ (100)
年中行事等 (52)
朝の風景 (21)
夕景 (11)
日々の出来事 (19)
香川 (25)
粟島 (7)
奈良・京都 (1)
愛媛 (6)
黒川/財田駅周辺 (23)
徳島 (21)
三豊市(山本町,財田界隈) (32)
香川のお寺や神社 (99)
紫雲出山 (16)
高知 (11)
島の桜 (9)
お寺 (0)
島の春 (9)
庭の花 (57)
来島者たち (35)

検索フォーム

RSSリンクの表示