旧・粟島小学校を出て、次に向かったのが旧・粟島中学校です。

2010年香川県と三豊市が共同主催で粟島アーティスト・イン・レジデンス事業(AIR)を開始。
旧粟島中学校を滞在制作と発表の拠点施設として「粟島芸術家村」が誕生しました。

校門を入ってすぐ左にあった給食室が、2014年に2013年芸術祭に参加した作家やAIRのOBOG達の手により
「粟島研究所」に生まれ変わりました。ここはその入り口です。


「粟島研究所」は、今では消え失せようとされている島の歴史を、島民とともに掘りおこし、
粟島に残された歴史的価値のある文化遺産、自然物などの標本の収集を行い、収集した歴史的産物を
芸術家の目線で選別、補修を行い作品化し展示を行う所です。
関係資料より
それでは、若手芸術家を支援する施設「粟島芸術村」に展示されている作品を見ていくことにします。
今年の滞在芸術家と今までここで制作活動をしてきた芸術家の作品が展示されています。

入り口はこちらです。

先ずは松田唯さんの「誰かのための染物店」。
島の人たちから「こんな物を染物にして欲しい」との注文を聞き、旗や幟、

洋服や日用品の数々。更には、何と何と、島の人たちと一緒に・・・・、

こんなものまで共同制作しました~!。
制作に携わった島の人たちは、ウェディングドレスを着て自分の好みの場所で記念写真を撮っていました。
事情により、記念写真のUP写真はとてもお見せできません。www (
バシッ!それ、どういう意味じゃ)

次は岩田とも子さんの「粟島自然観測船」の部屋」です。
白く塗られた朝礼台や平均台は観測船。その観測船に乗って島を航海して回ります。
パネルには大波に翻弄される観測船のマストが見える。北斎の『神奈川沖浪裏』を思い起こします。
ANOSは≪Awashima nature observe ship≫ の略でしょう。

こちらは岩田とも子さんが粟島滞在中に島民と拾い集めた貝や植物等です。

奥の部屋から駆け足で観てきましたが、手前は繊細なガラス細工の部屋になっています。
慌てて入って、大切な作品を壊すといけません。今日は一旦ここで終わりとし、一息入れてから入ります。

それでは又、明るい笑顔でお会いいたしましょう。

※ 所用で一寸留守をします。コメント欄は閉じさせて頂いています。 🙇
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Kさん、もう少し待ってください。どうしても💻の操作が上手くいかず写真が送れません。
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- 2016/11/11(金) 00:00:00|
- 年中行事等
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