まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

比叡山延暦寺 ④ 西塔エリア その2

にない堂裏の高い階段から谷底のような所に見えていた釈迦堂です。
此度の爺様の専属ガイドさんはとにかく歩くのが速い。足の遅い爺様は追いかけるのがやっと。
DSC_5478「 釈迦堂」 (750x561)


釈迦堂への石段途中右側に「西塔政所(まんどころ)、延暦寺学問所・止観道場」がありました。
このエリア内の総務部、総監部や修行専門道場といった所か。(現在活用されているかどうか不明)
ガイドさんがスルーする所もいちいち覗いてはを撮るので余計遅れてしまいます。www
DSC_5475DSC_5474★「釈迦堂」(転法輪堂★)への石段 (750x533) - コピー

その向かい側には、円戒国師(真盛上人14431495)の寿塔がありました。
寿塔とは、生前あらかじめ造った自分の墓。この塔は円戒国師が最初建立されたそうです。詳細は後述■参照
DSC_5477★円戒国師寿塔★ (750x485)

やっと釈迦堂に下りてきました。この西塔の本堂にあたる釈迦堂ですが、正式には
本尊釈迦如来を祀る《転法輪堂》といい、延暦寺に現存する建築中最古のものだそうです。
もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、信長の焼討ち後、秀吉が文禄四年(1595年)に
ここ西塔に移築したものだそうです。先のにない堂と同じく 国重要文化財です。
コロナ自粛や時刻が遅かったせいか、静まり返っていました。
DSC_5481横川釈迦堂 (750x532)

釈迦堂の側に沙羅双樹一本がありましたが、高地の為か未だ硬い蕾でした。
背が届かなかったので腕をいっぱい高く伸ばして撮ったが、見事ピンを外してしまった。
DSC_5479 (750x459)

再び釈迦堂からにない堂へ上がって行きます。見上げるだけで息が切れそうです。
DSC_5480★にない堂への石段★ (564x750)

途中、先程の《止観道場》入り口で一休み。「どうじょ(道場)止まって観よ」というからね。バシッ!
DSC_5482★にない堂★ (750x500) (2)

親鸞聖人や真盛上人(円戒国師)の修行・修学の地まで戻ってきました。
DSC_5491 (750x438)

それでは、親鸞聖人や真盛上人に負けぬよう“復習”です。
同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。
左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、
右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。
弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担いだとの言い伝えから、《担い堂》と呼ばれるようになった。
釈迦堂とともに国重要文化財に指定されています。※にない堂は内部非公開です。
DSC_5464 - コピー (750x489)

それでは、後ろ髪を引かれながら《にない堂》をもう一度振り返り、西塔エリアを後にしました。
手前、樹木の幹に巻かれている金網は鹿の食害防止カバーです。
DSC_5495 (750x500)

このまま宿に行って、スパにでも行ってゆったりしていれば良いのですが、それが出来ない質です。www
ディナーも20時の予約なので未だ十分時間があります。それで、比叡山ロープウエー山頂駅へ向かいました。
ガーデンミュージアム比叡は閉鎖中でした。広い山頂駐車場は車1台。だからといってその停め方はないだろうに!www
P1070507 (750x561)

眺望のきく所はないかと探すと、一箇所だけ、木々の間から遠くに山間部の集落が見える所がありました。
特徴的な建物等がないので場所の特定は難しいが、方角から京都の八瀬の奥の方だと思います。
島に着いたら、ここが何処か・・・趣味?の場所探しが楽しみです。(それが意外に早く分かりました。それは次回に)ww
P1070496★★比叡山山頂駐車場より長谷方面★ (750x484)

比叡山ロープウエーに乗ればホテル近くの八瀬比叡山口駅迄あっという間に下りて行けるが、
車だからそうはいかず山道を降りていくしかありません。
比叡山ドライブウェイを下っていくと琵琶湖のよく見える所に出ました。
DSC_5497★比叡山ドライブウェイ寄り琵琶湖★ (750x320)

反対側に目をやると京都タワーらしき塔と直ぐ側に東本願寺らしい屋根が薄っすら見えていました。
DSC_5496 (750x388)

恐らく京都市街地だろうと撮り、夜、モニターで確かめたらやはり京都タワーや東本願寺でした。
手前に鴨川も見えています。ということは京都駅屋上の庭園からここ比叡山山頂も見えるということですね。
又、楽しみが一つ増えました。
DSC_5496★★京都市街地 - コピー (750x410)
後は、比叡山ドライブウェイを料金所まで下り、そこを左折し(右折すると琵琶湖方面)下鴨大津線(30号線)を京都方面へ細い道を北白川~白川通りまで下って北上(右折)。京都芸術大学~詩仙堂~修学院離宮~花園橋を高野川沿いに右折し若狭路(敦賀街道)を八瀬比叡山口駅の近くのホテルへ直行しました。今日の話はここまでです。
それでは又明るい笑顔でお会いいたしましょう。
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「円戒国師寿塔」 説明板(写)
寿塔とは、生前あらかじめ造った墓です。
この塔は円戒国師・慈摂大師真盛上人(1443~1495)が最初建立された。
上人は、西塔南上坊で20年間修学されていたが、十年間に及ぶ応仁文明の大乱で起きた世の
惨状を見るに忍びず、遂に意を決し、社会浄化に身を挺するために、三千宗徒との交わりを辞し、
黒谷青龍寺へ隠棲されるが、其の直前に建てられた。決死の覚悟の表明である。
上人建立の寿塔は、元亀の兵災で破壊され、現在の寿塔は天保十年(1839)知恩院二品尊超親王、
西教寺二十七世真尚上人ら八人が施主となって建立されたものである。」と表記されている。
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  1. 2020/08/02(日) 00:50:00|
  2. 旅行

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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