日頃、視力回復のつもりで本土の山や停泊している船舶を遠方凝視したり、
目の疲れを癒やす為にぼんやり海を眺めたりする事があります。いつもは変わらぬ瀬戸の海ですが、
時には珍しい光景やびっくりするような時もあります。今日はそんなことなど紹介します。

その1。毎年やって来る鵜(海鵜?)の大群が今年もやって来ました。今年大群での初飛来です。
数はまだ少数ですが12月に入るとその数は一気に増え、一斉に飛び立つと空を覆う程になります。

それがカラスだったら不気味で怖くて外に出られ無い程です。www
鵜は、毎年ほぼ3つの大集団となり、餌となる片口イワシ等の小魚を追って島をぐるぐる回っています。

どれ程の数か・・詳しくは以前UPした記事を御覧ください。⇒
鵜の大群
その2。昼食時、須田港の沖合を見ると大きな鉄鋼の構造物を載せた船が通っていました。

※構造物がより鮮明に見えるように青みを強くしています。

過日、西浜でこんな光景を見たばかりなので然程の驚きはありませんでしたが、その記事は⇒
深田サルベージ
それでも一体何だと驚き、よ~く見ると、どうやら船尾?部分のようでした。どこかの造船所へ運んでいるのでしょうか。
船の進行方向は、荘内半島と粟島の狭い海峡を経て、多くの船舶が行き交う燧灘
(瀬戸内航路)に出ます。

台船を曳航するタグボートはいなかったように思います。タグボートは好きだから必ず撮っていた筈。
しかも、船橋
(せんきょう=ブリッジ)も、煙突等も
(見え)無い台船がこんな大きな荷物を載せ、自力走行できるのだろうか。不思議です。

その3。船で驚いたと言えば、先日朝食時にこんな光景を見ました。
沖で停泊している貨物船から黙々と白煙が出ています。
すわ火災か?将又
(はたまた)偶然機関室?の後方にある本土の畑での野焼きか?

船舶火災なら非常を知らせる汽笛等何らかの合図がある筈だが聞こえて来ません。それに、
火災なら黒煙が上がる筈。だが待てよ、以前エンジンオイルが燃料に混ざると白煙が出ると聞いた事もある。
隣に停泊していた貨物船に動きはありません。やはり野焼きの煙だったのか?夜のニュースにもありませんでした。
[追記

これは貨物船が上記理由等で出している煙だそうです。寒い時期に良くある事だそうです。(11/25)

最後は、この辺りに生息している
スナメリかなと思って慌てて写真を撮りましたが、

スナメリならば背びれはない筈・・・。こちらの個体は明らかに背びれのような突起物があります。

やはりイルカです。

最初見た時は目の前で、バシャバシャ二頭がもつれ合うように飛沫を上げて泳いでいました。
カメラを用意した時は二頭がゆっくり泳いで行きました。

追記

定期船の知人に聞いたら、最近良く2,3頭が餌を求めて回遊しているそうです。(11/25)


新型コロナウイルス感染症の全国の重症者数が22日時点で331人となり、緊急事態宣言が出ていた「第1波」ピークの328人
(4月30日)を超え、過去最多となりました。11月1日時点で163人だったのが、3週間でほぼ倍になりました。
この先どうなっていくのか心配です。みんなで感染予防に努めましょう。

それでは、皆様にとって今日も穏やかな良き日でありますように。


※今日の写真は、撮影の設定をしないまま撮ってしまった為か、形を鮮明にするため色調を調整しています。
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- 2020/11/24(火) 01:05:00|
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