年末年始の寒波に引き続き、7日からの第三波の寒波で北陸地方は記録的な大雪となりました。
稀にしか雪の降らない横須賀も、8日の朝には驚きの雪景色。我が家の屋根にもお裾分け?www

何年かぶりの雪景色です。スカイバルコニーに上がって様子を眺める事にしました。
先ずは横須賀市街地方面から。

横須賀に雪が降る程の大きな寒波がやって来たのなら、横浜、東京は大雪に違いない。

ましてや神奈川の屋根、丹沢連山には大層な雪が降ったに違いないと、
目を凝らして見るが、新たに雪が降った形跡はない。摩訶不思議。
(後方の山が丹沢山地)
然らば富士はどうかと見れば、正月と然程変わらない。
大寒波襲来で富士に雪が降らない訳がないのだが・・。
雪雲が無かったか、降った雪は雪煙となって吹き飛ばされたかに違いない。

眼下を走る京浜急行の電車を見ると雪化粧が?やはり東京は降ったのだと、よ~く見ると、

雪を被っていない。
(横須賀より)寒い東京から来るのに・・・一体どうした事か?

この日は、朝にも、昼にも東京に雪が降ったニュースなどは流れなかった。
東京に降らない雪が何故暖かい横須賀に降ったのかな?不思議。
(東京の初雪は12日だった)
これは元日の富士山だが、雪の様子はこの日(8日)とあまり変わっていない。
(これは余談だが)“赤い電車”の京急電鉄の車輌は、青や黄色等の電車も走っている。👉
京急車輌
西の方から目を北
(右)に向けると東京湾が広がっている。
中央黒い島は東京湾に浮かぶ、唯一自然島の猿島。戦時中は要塞となったが今は人気の観光地。

やはり、正月に比べ、船舶も多く行き来している。経済も回らなければ・・。
更に東
(右)を向くと、明治から大正にかけて首都圏を守るために建造された東京湾の要塞「第二海堡」が目の前に。

(少しzoom up すると)、 手前の船は昨年からずっと停留している浚渫船
(しゅんせつせん)のようだ。
※浚渫船は、浅瀬を深くする等水路の安全確保や、水中土木工事の基礎固めに使用される作業船。

更に東
(右)に
zoom upすると、第一海堡や東京湾を横断する
東京アクアライ が薄っすらと見えている。
(川崎と千葉木更津を結ぶ約15.1kmの有料道路)
再びのzoom up!
(バシッ!しつこい!)
でも、
「第二海堡」の説明を見て欲しい。
大きな船はNYK(日本郵船)の自動車運搬船NEPTUNE LEADERです。
横須賀新港に入港しているのを見かけることがある。

(zoom upが続くと近視になるといけないので)ビユーンと
パノラマビュー!。 右端部は千葉県君津市。

2日にUPした君津の工場群(京葉工業地帯)がよく見える。

くるっと回って南を見ると、初詣に行った安房口神社方面も一面雪景色。
遠い雪国へ旅行しているような錯覚。安価な「Go To トラベル」だ。www

と言っても、ここ横須賀南部は横須賀の中でも温暖なところ。

折角降った雪だのに・・・1時間後には殆ど消えてしまい、

数時間後には澄んだ青空が広がって、元の木阿弥。


《初雪》と言うよりは《初霜》と言った方が近いような新春の淡雪だった。


それでは、皆様にとって穏やかな良き一日でありますように


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- 2021/01/14(木) 00:00:00|
- 横須賀
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