去年の暮、横須賀へ帰る途中に三重県・「湯の山温泉」で一泊する予定でしたが
事情で早く帰る事となり、急遽静岡県島田市にある「川根温泉」に変更しました。
「川根温泉」は、
「大井川鐵道」のSLが見える温泉地です。

11月29日、朝一番の船で本土に渡り、高松自動車道・鳥坂ICから高速に


。
途中、三木、北宝塚、大津SAで小休止。岡崎SAで昼食。島田金谷ICで下り、
「川根温泉」には3時過ぎに到着。チェックイン後、ホテル前の河原へ出ました。

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丁度、「川根温泉笹間渡駅」を出た普通上り電車が
(元・南海電気鉄道高野線の車輌21000系?)大井川第一橋梁を渡リ切るところでした。


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前回、牧之原に単身赴任していた青年に案内して貰った時は、
下り千頭行きのSL列車を撮り終え、「川根温泉笹間渡駅」から千頭駅まで行き、
井川線に乗り換え、日本唯一のアプト式ラック鉄道で
「湖上駅」に行きました。

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その時は、この大井川第一鉄粱の「川根温泉笹間渡駅」寄りの堤から撮ったので、
今回は宿泊ホテル前の堤から撮ることにしました。

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少しは季節感のある風景にと、ススキを入れて見ましたが、
“幽霊の正体見たり枯尾花“・・・。思い描いた絵のようには撮れません。www

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新幹線と違ってゆっくり走ってくれるので、
(多分、サービスで、汽笛を鳴らし煙も吐き出してくれている?)
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ズーミングする余裕はあったけれど、
(連写機能が付いている事は以前教えられて覚えていた筈だが)いざ撮り始めるとカメラに連写機能が付いている事などすっかり忘れてしまい、


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速く撮らなくては・・・という思いで、焦りながら単写の連続となってしまい、www
結果は相変わらず“手ブレ”の連続になってしまいました。 www

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“懲りない性分”というのはこういう事を言うのだなと、一人合点しながら、
猛省はしないのです。反省して次回に活かせば可愛いのだが、
「性分です!!」 (と開き直る悪い癖 www)
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SLのこの“ゆったりとしたリズム感” と “一生懸命さ“ が、何とも好きです。
学生の頃、母の故郷である新潟・羽生田の丘の上から、越後平野を走るSLを日がな一日眺めていた事を思い出します。

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粟粒のようなものは、河原を無数に飛び交っていた“しろばんば”だと思います。
※“しろばんば” は、井上靖の同名の小説にも描かれている“雪虫”です。
この単行本は、息子がいつか読むだろうと思って取って置いていたが、いつの間にか無くなっていました。まさかの・・・、Book Off 行き・・になったのかも知れません。 
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そんな戯言をいっているうち、SL列車は大井川第一鉄粱を越え、山の端の雑木林を抜けて抜里
(ぬくり)の茶畑の中に消えて行きました。

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ホテルに戻ろうとすると、“撮り鉄さん”らしい中高生?二人が、撮ったばかりの
写真を見せ合っていました。何かほのぼのする光景だったので思わず。

ごめん。

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老いた我々はホテルの部屋に戻り、一休みし、

大浴場で湯ったりしました。www

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湯上がりにはサービスの

アイスクリームが用意されていていました。

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それでは、皆様にとって今日も明日も穏やかな良き一日でありますように

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- 2021/01/20(水) 10:00:00|
- 鉄道関係
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