まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

観音寺市琴弾八幡宮大祭 ③

各町内の代表が集まって「臨時掛け合い会」が始まりました。
ここで祭事の段取りが伝えられ、いよいよ祭りのクライマックスに突入します。

観音寺ちょうさ祭り 082


今日は中洲の壱号太鼓「中太鼓」の様子をお伝えします。
観音寺ちょうさ祭り 100


「掛け合い会」を受け、先ず壱号太鼓「中太鼓」が動き出しました。
中太鼓1


先ずは「ちょうさ」を本殿に奉納し、
観音寺ちょうさ祭り 102


「さーいた さいた」の掛け声とともに担ぎ棒の両端を交互に地面に叩きつけました。
観音寺ちょうさ祭り 106


続いて「よっさい、よっさい」と掛け声を揃え、会場中央広場に移動しました。観音寺ちょうさ祭り 107


太鼓台の上では掛け合いの代表が円陣を組んでいます。
いよいよ「差し上げ」が始まります。会場に緊張が走ります。

観音寺ちょうさ祭り 112


「よし、準備はええか~!」 「お~!」と言う掛け声とともに「ちょうさ」を担ぎました。
観音寺ちょうさ祭り 115


「よっさい! よっさい!」とちょうさを持ち上げ、
観音寺ちょうさ祭り 116


三トン以上もある「ちょうさ」を目一杯差し上げました~!
観音寺ちょうさ祭り 117


この差し上げが何度も繰り返され、観衆からも拍手喝采の大歓声です。
観音寺ちょうさ祭り 118


続いて「いち、にの、さいよ~!」の掛け声が響き、
観音寺ちょうさ祭り 119


「ちょうさ」が宙に浮いたのですが、場所移動しようとした為に撮り損ねました~。
観音寺ちょうさ祭り 120


壱号太鼓は意気揚々と自陣に戻りました。 僕はチャンスを逃し、意気消沈していました・・・。

観音寺ちょうさ祭り 121


そうして、再度力強く「ちょうさ」を差し上げました。
観音寺ちょうさ祭り 144


今年の「差しあげ」を役員は見届け、若者は「よ~し、俺もいつの日にか・・・」と、
羨望の眼差しを掛け合いの人たちに向けていました。
観音寺ちょうさ祭り 129


最後は、壱号太鼓台(ちょうさ)のパーツ紹介です。
金糸刺繍や唐木彫刻で見事に飾られるそれぞれのパーツはまさに美術品と言えると思います。
釘一本も使わない「ちょうさ」は、組み立てだけでも大変だと思います。
子ども達は小さい頃から「ちょうさ」の組み立てから見て育っているので、
大人になる頃までには、組み立て図を見なくても組み立てられます。
観音寺ちょうさ祭り 066


それでは、また。次回は弐号太鼓です。

※壱号「中太鼓」の詳細はこちら→中太鼓
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  1. 2010/11/09(火) 00:00:59|
  2. お出かけ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

こうして地方の祭りは、祭りを通して住人たちが一致団結していくんですね。
今の国会の議員さん達にも、この観音寺の「ちょうさ」を一台あげてかつがせると、「国」という「ちょうさ」を一致団結して持ち上げる「こつ」がわかるんではないかと。
最も、爺ちゃん議員さんばかりじゃ、この「ちょうさ」ピクッともしないでしょうが。
それにしても、3トンものちょうさが人の手で上がるんですね~、すごい。
  1. 2010/11/09(火) 07:52:46 |
  2. URL |
  3. ふうちゃん #-
  4. [ 編集 ]

ちょうさの差し上げや宙に舞うのも勇壮ですが、夜のイルミ装飾したちょうさも幻想的で綺麗です!!!
時間の関係で見られないかもですが、イルミ装飾したちょうさが三架橋を渡るさまも見物ですよ!!!
  1. 2010/11/09(火) 13:41:06 |
  2. URL |
  3. 我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

ふうちゃん
「政」(まつりごと)とはもともと「祭り事」からきた言葉です。
上代では≪祭政一致≫だったことから、今でも国を治める人が
その領土・人民を統治することを≪政≫まつりごとと呼んでいます。

「ちょうさまつり」の掛け声なら皆で「ちょうさじゃー、ちょうさじゃー」
と、盛り上がるのだが、
「ちょうさ」は「ちょうさ」でも、わが国の「祭り事=政治」を治める人たちは
「調査じゃ」「調査じゃ」」を繰り返すばかり。前に進むことはありません。
担ぎ手が自分勝手な赤旗振りが多いので、この国の「祭り事=政治」はうまく行く筈がない。

裏では、国民に背を向け、赤い舌を巻きながら、あちらの国を向いて
(ガンバレを意味する)「加油(ジャヨウ)加油」とエールを送っている・・・。
勿論、北の方を向いても同じような事をね・・・。
「北方領土」は還らぬ他国となりました。どちらを向いても、腹の立つ事ばかりです.


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我楽多さん
電飾された夜のイルミ装飾・・・・写真でしか見たことがありません。一度みたいですね。
構想はありますよ。夜の「ちょうさ」を撮ってから、宇多津方面に走って瀬戸大橋の夜景を撮る。
宇多津のオールナイトのサウナで一休み、早朝紫雲出山へ走り日の出を撮る・・・
ってのはどうでしょう。一石三鳥・・・って奴を狙っています。
もっとも、それまで夜景撮影の技術を身につけることが先ですが。WWW



  1. 2010/11/09(火) 17:29:43 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは

いやぁ、それにしても派手ですね~^^
観ていて面白そうです。

でも自治会母体でこういった高価な『機材』を調達して維持できるのは、
私の感覚からすると正直なところ驚きです。

歴史を辿れば、スタートはもっと質素だったのは疑う余地がありませんが、
あまりに豪華になってしまうと、
いつかはじけるバブルを連想してしまうのは、
多分、私が心配性すぎだからですね(;^_^A
  1. 2010/11/09(火) 19:43:25 |
  2. URL |
  3. pispofp #/.OuxNPQ
  4. [ 編集 ]

こんばんは!八幡宮大祭の組写真、どれもこれも迫力&心意気の伊吹が伝わってきます。
ベリーグッドv-218。小生、人物・スナップは苦手で、上手く撮れません。アングルなど大変参考になります。一度、北さんのカットをお手本に近場のお祭り風景を撮ってみようかね!
  1. 2010/11/09(火) 21:59:02 |
  2. URL |
  3. ろまんすぐれー #-
  4. [ 編集 ]

pispofpさん
昨年、こような大規模な祭りでもない小さな町の「ちょうさ祭り」を見ました。
それでも、太鼓台の絢爛豪華な大きさ、1台作成するための金額にびっくり。
更に2トンもある巨大な太鼓台を担ぎ手が差し上げ、
少数の青年が空中に投げ上げるエネルギーに圧倒されました。
何処からこのパワーがでてくるのか・・・
その時、この町の青年に言われたことは
「こんなもんでびっくりしちゃあいけない。豊浜や観音寺は比較にならない」でした。
まさに観音寺の祭りはその通りでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ろまんすぐれーさん
ありがとうございます。
人の多さに圧倒されながら、遠慮しながら撮っていました。(笑)
だから肝心な「差し上げ」の時は後ろの方から・・・
望遠も持っていかなかったので迫力が伝わらなかったのが残念でした。
担ぎ手の表情や汗、力の入った肉体等をアップしたかったのですが、
知りあいでなかったのでついつい遠慮してしまいました。
  1. 2010/11/09(火) 22:54:48 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!
 素晴らしい取材をされていますね。。
 そして、丁寧に説明をして頂いていますので、良く分かります~~。。
 私も数回、観音寺のお祭りを見た事が有りますが、近くで見ると本当に迫力が有りますよね。。
 有難う御座いました。^^)
  1. 2010/11/10(水) 18:23:30 |
  2. URL |
  3. みっちゃん #-
  4. [ 編集 ]

こばんは~♪

凄い、面白そうですね。それに、伝統あるお祭りは
違いますね。「ちょうさ」って言うのですか?
お神輿を見るのも、子供の頃以来見てないです。
実際に、目の前で見ると迫力在るでしょうね。
紅葉がなくても、祭りって、秋って感じ。。。。
  1. 2010/11/10(水) 21:33:01 |
  2. URL |
  3. ken #-
  4. [ 編集 ]

みっちゃんさん
昨年は山本町、今年は観音寺・・・
凄い祭りですね。
この祭りの為にだけ帰省してくる人もいるそうです。
この祭りがある為に町から出て行かないという若者もいるそうです。
地域に根ざした≪祭り≫凄いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kenさん
徳島で言えば阿波踊りってところでしょうか。
凄いパワーです。
慣れぬもたもた爺さんですから、近くにも寄れませんでした。
来年は、望遠で担ぎ手の表情を狙いたいですね。
  1. 2010/11/10(水) 21:51:20 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

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瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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