

この星に生れた奇跡 この国に生れた奇跡 君と出会えた軌跡 そのすべてにありがとうと言いたい・・・
♪「この国に生れてよかった」 春夏秋冬 季節を着替えながら 花に埋もれ 月を待ち 鳥を追いかけ
睦月 如月 弥生 卯月・・・・・
季節は巡る 春から夏へ・・・ ※荘内半島浦島フラワーパークより粟島を望む

ここ「えっちゃんの花畑」は、2007年頃から【ル・ポール粟島】の支配人さんが、お客さんや写真仲間をこの花畑に案内をしたり【ル・ポール粟島】のHP等でも紹介するようになり、港から4kmも離れている花畑に訪れる人が出てきました

翌2008年には【ル・ポール粟島】主催の「写真教室&撮影会」が開催され、大勢の写真愛好家が集まりました。
そして、参加された人たちのブログでこの「花畑」や「島の風景」が紹介され、訪れる人が急増して来ました。
こちらはその火付け役となった一人である
『デジタル一眼とともに・・・』 のさとっちさん一家です。
かわいい三人の子ども達は随分大きくなっただろうな~と、折に触れ思い出します。

その後「えっちゃんの花畑」はTVや雑誌等でも紹介され始め、今では島の人気スポットになっています。
↑2007年、2008年、2009年、三枚の写真を並べてみました。畑の様子を見比べてください。
整然と設えられた公園の花壇より、自然に近い状態で自由に植えられているこの花畑に訪問者達は心を魅かれたのだと思います。勿論、僕もこちらの方が好きです。
そう、≪ターシャ・ジューダーの花園≫のようにです。実際行って見た事はありませんが。(バシッ!)


こちらは「西浜の畑」。キンセンカはお墓や仏壇用に作っています。
後方の城の山には色々な桜が咲いていいます。鳥が種運び、自然に育ったものでしょう。
この時期は、日本中どこに行っても桜の木の多い事に驚きます。やはり日本は桜の国ですねえ。

島の人たちは先祖を大切にし、良くお墓参りをします。その為どこの家でも畑で花を沢山作っています。
昔は出荷用に除虫菊や菊も作っていたので、どこを歩いていても≪花のパッチワーク≫のようでした。

ここは港の近くにある「さなえちゃんの花畑」。通る人が喜ぶだろうと一人でせっせと世話をしています。

こんな楽しいオブジェをいろいろ作って、一緒に楽しんでいる人もいます。
花を撮っていると「好きなだけ持って帰れや。花だって花好きな人に貰われるのは嬉しいはずや。」と嬉しそうに言ってくれます。僕はその好意に甘えて遠慮なく貰って帰ります。


去年の春、僕の誕生日に合わせて遊びに来てくれた孫もキリンや恐竜を見て喜んでいました。

花畑を行くのは、いつも優しくにこにこ笑顔で配達している78歳の郵便屋さん。
我が家を建ててくれた大工さんのお母さんです。

その島の大工さんは本土に住んでいますが、仕事がある時は自家用ボートでやって来ます。
若いですが、仕事は父親譲りで確かだと評判で、島の人たちは皆頼りにしています。

水温む5月になると、島は一層の賑わいを見せるようになります。

カヌーを楽しむために関西方面からやって来る人や、

又、各地から多くのヨットマン達も遣ってきます。
写真は岡山からやって来た「海人さん」達。とても気の良いヨットマン達でした。

リンク先の
「ウナムのまなざし」さん達もGWにはるばる多治見からやって来ました。
ウナムさんの後方水中に足だけ出している黒い影は「犬神家の一族」の方ではなく、潜ってサザエを獲っている人です。WWW
因みに僕は潜らず、大潮の引き潮の時に岩についているサザエをただ拾うだけです。
その方が寒くも無く楽だものね。WWW

お時間のある方はそのウナムさん達の足跡を追っかけて見て下さい。面白い四人組でした。
2010年6月24、26,27、29、7月1日に分けて、UPしています。
因みに上の写真はこの日の写真です。→
「姫路の浜」
またまた長くなり、今日は、ここまでにします。ますます鎌倉は遠くなりそうですね。
期待されておられる方は・・・(いないか

)気長にお待ち下さい。年内にはUPできると思います。 バシッ!
それでは、また。
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- 2012/01/08(日) 00:00:11|
- 詩歌
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| コメント:12
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北さん 粟島の四季 楽しく拝見させていただきました
春は 花が咲き乱れ とてもいいですね
観光客も年々増えているようで 喜ばしいことです
手を加えない自然のままの様子が たくさんの人たちに支持されているんですね
嬉しくなりますね^^
鎌倉の記事は 首を長くして待ってますよー^^;
- 2012/01/09(月) 14:56:08 |
- URL |
- ユウスケ #ZvWJaGwQ
- [ 編集 ]
今日のような写真を見せられると、本当に心から「この島に生まれてよかった」と思います。
北さんもこの一年持てるあらゆる知力を総動員して、このブログで私達を楽しませてください。
- 2012/01/09(月) 15:41:38 |
- URL |
- ふうちゃん #-
- [ 編集 ]
北さん
賀状懐かしく楽しく拝読させていただきました。
旧住居の横手市平鹿町から転送されて来ましたので、今朝ほど落手致しました。
横手市平鹿町の家には、定年退職後八年間住んでおりましたが、年齢を重ねるにつれて、冬期間の雪除せに不安を感じたり、自分自身の病気や川崎市に残してきた次男の病気などもあって、一昨年の九月から川崎市多摩区南生田の地に新居を構え、現在、糟糠の妻と二人だけで暮らしております。
長男や次男の家は、区こそ異なれ、同じ川崎市内にありますから、近づき過ぎないように離れ過ぎないように注意しながら、行き来しております。
本名の方は、数年前に潔く捨てて、現在は「鳥羽省三」なる源氏名を名乗って、「臆病なビーズ刺繍」というタイトルの、主として短歌関係のブログの記事を休みなく執筆させていただいております。
それ以前にも(横手市在住当時にも)、二種類のブログで以って、辛口な短歌評論をやっておりましたが、病気入院や転居などの不測の事態が発生したために休止し、現在は「臆病なビーズ刺繍」一つだけにしぼって、寄る年波や健康状態と相談しながら毒舌を吐いております。
極めて地味な内容であり、かつ限定された読者の方々をお相手としたブログではありますが、お陰様にて、連日、二千通以上のアクセスがある人気ブログとして「知る人ぞ知る」といった存在になっております。
貴ブログ「まほろばの島詩」を拝見させていただきましたが、あの内容では“つぶし”に掛かられる懼れもありませんね。
お人柄を反映させての極めて穏当かつ賢明なるご選択であったと、心より感服している次第です。
お暇がありましたら、拙ブログもご愛読賜り、コメントなどお寄せいただければ幸甚に存じます。
終りになりましたが、喪中につき、新年のご挨拶は欠礼させていただきます。 鳥羽省三(ことT・Y)
> >
- 2012/01/09(月) 16:22:53 |
- URL |
- 鳥羽省三 T.Y #-
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ユウスケさん
ありがとうございます。
島を訪れる方が増えることは嬉しい事ですが
段々その数も少なくなっていく傾向にあるようで、寂しいです。
鎌倉のぶらり旅・・期待されると心苦しくなります。
何を撮ろうか全く考えず、何十年ぶりかのハイキングコースを歩いてみようと思い、
最初はカメラも持たず家を出ました。
駅へ向かう途中、景色が良かったら後悔するかもと、思い直して家に取りに帰ったくらいです。
期待しないで待っていて下さい。
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ふうちゃん
ありがとうございます。
故郷を思う気持ちは誰も同じです。
去年の災害で故郷をなくされた多くの人たちの事を思うと、
嬉しそうに自分の故郷を語るのは心苦しいく、
申し訳ないようで、もうやめようかと思う時すらあります。
≫北さんもこの一年持てるあらゆる知力を総動員して
そんな事言われても浅学菲才の身、無い袖は振れません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥羽省三 さん
お久しぶりです。 びっくりしました。
ご無沙汰ばかりで喪中であったことも知らず、失礼いたしました。
御自身の体調も崩されたご様子、その後如何ですか。
あまり無理をされぬよう体と相談しながらお過ごし下さい。
さりとて、私同様に貧乏性でぬくぬくと布団を暖める性分ではありませんが・・・ ・笑・
年齢がそのようにさせたのでしょうか?ペンネームが随分と優しくなりましたね。(笑)
ブログ拝見、早速、すぐに読めるようリンクしました。
昔同様に、奇才と言うか鬼才というか・・
変わりない衰えぬエネルギッシュな脳の巡りとペンの走りに先ずは安心いたしました。(失礼)
佐賀のH氏、広島のT氏とも年賀の挨拶のみになってしまいましたが、両氏とも程々に元気です。
鎌倉の東慶寺和尚は、暮れに近くまで行ったので顔だけでもと山門を潜ったら
体調を少し崩し、丁度病院の方に出かけて留守でした。
僕が一番元気だろなあと、うぬぼれていたら、早速天罰があたり
暮れに体調を崩して何十年ぶりかで三日も臥していました。
川崎にお住まいとの事、是非お会いしたいと思います。
- 2012/01/09(月) 22:29:09 |
- URL |
- 北さん #-
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いつ見ても、こんなに素敵な場所が在るのに、別荘を
建てられないのが残念です(笑)
他力(宝くじ)に頼ってですから、一生無理でしょうね。
でも、何回拝見しても、人間が生きてゆく上での
原点の場所のように思えますね。素敵な島、粟島です。
また、血が騒ぐ・・・WWW~♪
- 2012/01/09(月) 22:53:50 |
- URL |
- ken #-
- [ 編集 ]
立派な庭や花畑です
写真撮るの楽しいでしょうね^^
楽しめる場所がいっぱいある島ですよね~
- 2012/01/09(月) 23:03:47 |
- URL |
- あきゅら #-
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たくさんのすてきな花の写真ですね。季節もいいときですね。4・6枚目の写真は、光の具合がまさに春の日差しという感じがして、いまの季節からすると、待ち遠しいという感じがしてしまいます。
また明日から仕事が始まりますが、先週末は、新年早々泊まりの仕事があり、ちょっとくたびれました。
- 2012/01/09(月) 23:27:06 |
- URL |
- ラムダ #-
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Kenさん
ありがとうございます。
あれ~、年末ジャンボは?・・・

泡と消えちゃいましたか~。残念でしたね。
又来年挑戦ですね。僕も買おうかな。
我が家を別荘と思えばどうですか。
ちょっと頼りないですが管理人も居る事だし・・・WWW
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あきゅらさん
ありがとうございます。
花や景色を撮っている時は楽しいですね~。
でも、条件が良い時にしか写真は撮りません。WW
カメラ持つのも嫌な天気の時があります。
遊びに来てくださいね。
自慢じゃないけれど、庭には東洋一と思える程大きな露天風呂も用意してあります。
どれくらい広くて深いかって・・・?
汽船も通るし、鯛や平目も泳いでいます。
その昔、安徳天皇や平家の姫たちもお入りになりましたよ。
(バシッ!そりゃ、海じゃろが。)
- 2012/01/09(月) 23:36:27 |
- URL |
- 北さん #-
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ラムダさん
花はやはり春ですね。
瀬戸内の春は最高です。海もまさに≪ひねもすのたりのたり≫と動いていて、
そのゆったりした長閑さは応えられません。
明日から勤務のラムダさんには申し訳ないくらいです。WWW
年末早々に、泊まりの仕事?ですか・・・???
大変でしたね。
そう言えば、45年程前に宿直を経験しました。
夜の職場は怖くて、枕元には木刀を用意して寝ていました~。WWW
- 2012/01/09(月) 23:55:51 |
- URL |
- 北さん #-
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私も写友に誘われて町内の綺麗な自然を写真に残すべくいろんな季節にいろんな場所を切り撮っています・・・
日常見慣れた場所でも改めて見つめると貴重な自然があることに気づきます・・・
粟島も同じだと思います・・・
粟島の魅力を切り撮って残す意義がとっても大切かと・・・
- 2012/01/10(火) 14:23:53 |
- URL |
- @我楽多 #kTvoSsVA
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2012/01/10(火) 22:30:46 |
- |
- #
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我楽多写楽さん
ありがとうございます。
今回の災害もあり多くの人が同じような事を思っているのだろうと思います。
故郷を持つ幸せ。そのことに感謝しながらこれからも記録していこうと思っています。
その上に、今後は芸術性を高めて・・・・
でもこればっかりはセンスってものが備わっていなければ。。。ねえ。
ま、いいか。
自分は自分なりの故郷を精一杯撮っていけば良いのだと開き直ってやっていきます。
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鍵コメさん
ありがとうございます。
お元気ですか。とても嬉しいです。
春になったら島に戻ろうと考えています。
お会いできたら嬉しいですね。
寒中、どうぞご自愛下さい。
- 2012/01/11(水) 00:10:23 |
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- 北さん #-
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