まほろばの島詩

50年ぶりに帰ってきた故郷の風景写真

暑さを吹き飛ばせ! 5 山寺の夏祭り 1

7月21日、知人に誘われて丸亀市 「本島」 で昔から行われる伝統行事≪山寺の火祭り≫を見に出かけました。
京都の醍醐寺を創建した理源大師の誕生地、丸亀市本島の「正覚院(山寺)」で行われる荒行の≪火渡り≫です。 
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 ま、 まさかこの燃え盛る火の中に・・・   ≪心頭を滅却しても 火はやっぱり熱い!!≫ 
ん、? (ばかもん!バシッ!)その結末は・・・それは後編で。www  (相変わらず姑息ですな~)

須田港に着くとジャンボタクシーが我々七人の≪善男?善女≫を乗せて丸亀港に直行。
丸亀港から臨時の高速艇に乗り込み、いよいよ本島に向かいます。さすが≪丸亀≫だけに高速ボートです。ww 
丸亀と言えば≪うちわ≫と≪城≫と≪競艇≫と・・・? が、有名です。 (バシッ!競艇は余計でしたかねwww)
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ひと昔前までは、粟島の人たちは個々の船に乗り合って大勢出掛けていましたが、高齢化が進んだ今では、僅かな参拝者が丸亀からの定期船(大きなフェリー)で出かけるようになったそうです。 (後方の船はフェリーではありません)
今日は臨時の高速船に乗ったので、丸亀~本島までは20分。船に弱い僕も船酔いする暇もありませんでした。
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本島港に着岸しているのが 丸亀⇔本島 のフェリーです。粟島の軽一台しか乗れないフェリーとは違います。
本島は、瀬戸大橋(与島)からよく見えます。とい言う事は本島からもよく見えるはず。・・・でも、見えません?
それもそのはず、瀬戸大橋は後ろの海の向うです。 (ばしっ!) 山の方向いても見えるはずがありません。
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港には大型バスが僕達を待っています。この辺りでは知られた≪山寺の夏祭≫なので他に観光客も大勢いて、
ピストン輸送してくれました。狭い山道なので、途中でマイクロバスに乗り換え、辿り着いたのが山の上。
ここに≪山寺≫があります。正に≪山寺≫。紫陽花の向うは海ですから瀬戸大橋も見えています。www
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マイクロバスを降り、立派な鐘楼の横をすり抜けるように本堂を目指します。 ※ 梵鐘は市指定の重要文化財
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鐘楼の立派な飾り瓦です。
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正覚院(山寺)は、説明板によると、天平年間、僧行基によって開基、延暦五年(785)聖武天皇の勅願によって坂上田村麻呂が七堂伽藍を造営した由緒あるお寺です。
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鐘楼のすぐ左手に「大本山 正覚院(山寺)」の山門があります。
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≪山寺≫と言うと、山門から本堂までは長い石段が続くイメージがありますよね~。
だから、ここらで我等善男善女の御一行様休憩です。ww 目の前の幟旗(のぼりばた)が気になります。
特段深~い意図はありませんが、僕が意地悪みたい。正に「傍(はた)迷惑」とはこの事ですね~。 バシッ!
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ところが、島の山寺・・山門の隣がはやもう本堂です。助かりました~。www
ここ本堂前で伝統の≪山寺の火祭≫祭事が行われます。
≪結界≫も設けられ、既に準備は整っています。あとは≪点火の儀≫を待つのみです。
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本堂に着くと、僕達≪粟島連≫は奥の部屋の通され・・・、「説教されたの?」 
「はい、そうで・・・何言うか、違うわい!よう来て下さったと喜ばれたんじゃい。」?
実はこの寺の住職さんは、粟島のお寺の住職さんも兼ねている・・と言う事で我々老体の身、休ませて頂いたのです。
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本堂広間に戻ってくると既に多くの信者達が集まっていました。立錐の余地もありません。 (って、皆座ってるじゃん)
ざっと、四、五万人は居たでしょうか。・・・(バシッ!大法螺(おおぼら)吹くんじゃないよ!)
僕は法螺は吹けません。吹いていたのは・・、
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「ヴヲ、ヴオ~ヲ」と、いきなり僕の背後から法螺を吹き鳴らしながら現れた山伏姿のこの方です。 
ほらね。嘘じゃないでしょ。 (バシッ!)
僕はびっくりして後ろにひっくり返り、その弾みで思わず シャッターを押してしまいました。
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いよよ、山伏登場。≪山寺の夏祭り≫が始まります。その様子は次回にね。 (バシッ! 又かよ)
それでは、今日の話はこの辺で。では、

※お知らせ
 粟島がNHK≪鶴瓶の『家族に乾杯』≫と言う番組で二週にわたって放送されます。

 受信料を払っておられる方は見ることができます。www是非見てください。
 尚、僕の出演ですが・・・ギャラが高くてNHKさんは支払えないとの事なのでありません。wwww
  『家族に乾杯』 予告  ←クリックして見て下さい
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  1. 2013/09/01(日) 00:00:00|
  2. 香川のお寺や神社
  3. | コメント:12
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コメント

こんにちは。

島の交通手段は船ですよね。
私たちは交通手段の事などあまり気にせず生活していますが、島に住む人達には天候や海の状態で交通手段がたたれる事もありますから、気候の変化は重要な関心事項ですね。
火渡り祭事珍しく、楽しみです。
  1. 2013/09/01(日) 09:28:11 |
  2. URL |
  3. masa #-
  4. [ 編集 ]

masaさん
ありがとうございます。
島暮らしで一番不便を感じるのが交通手段です。
本土に渡る時は船しかありません。
夜型人間だったので、最終便が7時と言うのは辛いところです。
もっとも島の人たちにとってはそんなに遅い船便は必要ないですからねえ。

愚痴になりますが、とにかく暑いですね~。雨が全く降りません。
四国にいる時は四国が日照り、横須賀に帰った途端に四国に雨。
逆に横須賀はそれまでそこそこ降っていたのに僕が帰ってから雨は一度だけ。
それもお情け程度。
猛暑続きで地面もぱさぱさです。その上昨日から強い風。
家の中は全てがざらざらです。昨日から何度も床や階段の拭き掃除です。
ウエットシートも二袋使いました。
とにかく他所に降る雨を三浦半島にも分けて欲しいです。www

  1. 2013/09/01(日) 20:28:45 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!
交通手段は船ですか、
お祭りの時は大勢に人たちが見に来られるのでしょうね
  1. 2013/09/01(日) 22:38:03 |
  2. URL |
  3. 尾張小牧 #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは~♪

丸亀市にも、本島って言う島が在るのですか?!
『ま、 まさかこの燃え盛る火の中に・・・ 』って、
芋を投げ込んで皆で焼き芋を・・・なんて言うんじゃないですよね。
ええ!火の上を裸足で。。。色々、連想させて頂きました。
次回が楽しみです(笑)
  1. 2013/09/01(日) 23:12:21 |
  2. URL |
  3. ken #-
  4. [ 編集 ]

本島って言うと塩飽勤番所や千歳座、夫婦倉・・・
後は笠島集落位しか思いつきませんでしたが、ググッて見ると正覚院ってお寺があったんですねぇ~・・・
行き損ねたぁ~・・・

  1. 2013/09/02(月) 14:20:54 |
  2. URL |
  3. @我楽多 #kTvoSsVA
  4. [ 編集 ]

尾張小牧 さん
ありがとうございます。
瀬戸内の橋のかかっていない島の交通手段は≪船≫だけです。e-260

それでも粟島は一日に八便の定期船が出ていますから便利な方です。
ただ、急用と早朝と夜間に無いのが困りものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kenさん
ありがとうございます。
≫芋を投げ込んで皆で焼き芋を・・・なんて言うんじゃないですよね。

いや~、バレバレだったですか。
そうです。みんなで≪鳴門金時≫を火の中に・・
バシッ!んな訳ありません。
みんな信心深く裸足で渡りきりました~。
僕ですか~・・・?最終回を楽しみにしていてください。www



  1. 2013/09/02(月) 14:45:40 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

我楽多写楽さん
ありがとうございます。
本島といえば、何と言っても≪国指定史跡・塩飽勤番所≫が思い当たりますね。
僕は本島へは二度目ですが、山寺の夏祭りを実際に見たのは初めてです。
いや~、暑かったですよ。頭がクラクラするくらいでした。
毎年7月の第3日曜日が≪山寺の夏祭り≫と決まっているそうです。
どこかのTV局が(多分瀬戸内TV)取材に来ていました。
多分、ニュースで放送されたと思います。
瀬戸内国際芸術祭の会場島でもあり、芸術家たちも紹介されていました。
 
  1. 2013/09/02(月) 15:11:20 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

こちらは勇壮ですね

北さま 今日は。 こちらは又勇壮な行事ですね。それにすごい古刹で国宝級大変お気遣いの中行われるのですね。お火渡りでしょうか?裸足で、見た事はありませんがやけどしないのですか。粟島は小島とは言え札所に始まり古い伝統行事や文化、広い交流みんなの力を合わせなければこんなに盛大な事はなしとげられませんね。島を愛する大勢の方が居て皆も心を癒され幸せですね。テレビに放映されるとは、嬉しくて早く観たくてわくわくです。故郷が或る人が羨ましいです。何時もお元気で楽しい世界をお願い致します。
  1. 2013/09/02(月) 22:59:38 |
  2. URL |
  3. アンタレス #-
  4. [ 編集 ]

≪鶴瓶の『家族に乾杯』粟島編≫バンザイ

北さん 様
 ≪鶴瓶の『家族に乾杯』粟島編≫の放映の日を今から楽しみにして居ります。
 「第一発見島人(ひまじんならぬしまじん)」として、貴君と御一家の皆様方(と言っても、たったの二人、もしかしてお一人様かも?)が御出演になられるやも知れん、と大いに期待しております。
  当方はつい先日、墓地を購入する仮契約を結び、明日は本契約を結ぶ運びとなっております。
 また、本日は、朝一番に新百合ヶ丘の総合病院に出掛けます。
 けれど、病院通いと墓地の購入とは少しの関連性もありませんから、ご期待またはご心配なく。   鳥羽省三
  1. 2013/09/03(火) 06:24:48 |
  2. URL |
  3. 鳥羽省三 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

北さん、こんばんは、

ご無沙汰しています、
良く降りますね、毎週末しか無い機会も、ずっと足止めです、
最近は休み癖が付いてきたようで、ズル休みの連続です、

荒行の≪火渡り≫、北さんもご存知の、此方の鎮国寺でもあります、
私は、裸足で歩く勇気がないので、見るだけで毎回パスしています、

NHKのロケ、島の主みたいな北さん抜きでは、番組も成り立たないでしょう、
きっと出演を伏せたい為の、方便でしょうが、
島の長老へのギャラには、NHKも苦心だったでしょうね、
月曜日、楽しみに見せて戴きたいと思っています、
どうも有り難う御座いました。
  1. 2013/09/03(火) 21:48:39 |
  2. URL |
  3. Digital_Photo 花遊悠 #-
  4. [ 編集 ]

この火の中にはちょっと無理がありませんかあ?
どうなるんでしょうねw

テレビも楽しみですね~

  1. 2013/09/03(火) 23:00:20 |
  2. URL |
  3. あきゅら #-
  4. [ 編集 ]

アンタレスさん
ありがとうございます。
今日の記事は丸亀の沖に浮かぶ「本島」のお寺で行われている伝統ある行事です。
「熱湯加持」と「火渡り」を初めて体験しました。

「家族に乾杯」好きな番組で毎週楽しみにみているのでびっくりです。
僕の出演はありませんが、全国の方に島を知って貰えるので嬉しいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳥羽省三さん
ありがとうございます。
帰って来ておきながら電話もせず失礼しました。
上野行き、楽しみにしています。
省三さんも知る鎌倉の親友をなくして以来、ずっと気が抜けたような日々を過ごしていました。

「家族に乾杯」
第一村人発見!!で、出演できたら僕の島の暮らしぶりも分かってもらえたのに・・残念。
(内心は恥ずかしいから半分ほっとしていますが)
我が家の路地を通って、声も聞こえていたのに、
「瀬戸内国際芸術祭」関係の取材だろうと出て行かなかった・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花遊悠さん
ありがとうございます。
空海縁の鎮国寺の火渡り・・・池田町の知人が以前話をしていました。
僕も今回初めて体験しました。その話は本編で・・・www。

「家族に乾杯」余り景色は撮らなかったようで残念ですが、
ブログでも紹介しましたブイブイガーデンや民宿「ぎんなん」等に
藤井ふみやさんが立ち寄ったとのことです。
カメラマン達が何人かで家の前を通りましたが
まさかそれが「家族に乾杯」のロケ隊だったとは・・・。
本当に影さえも映っていません。
鶴瓶さんは、隣の「志々島(ししじま)」に行かれたそうです。
僕も島をどんなふうに紹介されたのか楽しみです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あきゅらさん
ありがとうございます。
あの燃え盛る火の中を・・・次次回をお楽しみに。www

「家族に乾杯」・・・・本当に残念です。
嫁さんが、外を見て「お父さん、何か撮影隊が来ましたよ」と言ったので
窓からちょっと見るとカメラ担いだ人が交番を写していた。
「又、瀬戸内国際芸術祭関係の取材だろう・・」そう言って、机に向かいました。e-260
家の前を通った時に出て行ったら分ったかも知れないと、後で残念に思いました。
そんなですから、島を去る時も部屋に居て見送りにも行っていません。
  1. 2013/09/04(水) 01:27:13 |
  2. URL |
  3. 北さん #-
  4. [ 編集 ]

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Author:喜多さん
瀬戸内海と東京湾、二つの故郷を行ったり来たりの根無し草。
瀬戸内の小さな島や三浦半島の風景、生活等を中心に描いています。
又、折々に咲く身近な草花や、旅先で出合った風景等も織り交ぜながら、好き勝手な事を綴っています。

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